のりちゃんの神秘レポート・クリスマスの朝
　あのツアーからこっち、大国神様にうちの守り神になっていただいた(つもり)事、前にご報告しましたが、朝屋上に出て、大国神のお社の前の小さな鏡からパワーを受けるイメージをしています。

　それでね、12/24のクリスマスの朝、大国さんがとってもパワーアップしていたみたいだったの。
　いつにもましてすごく元気で大ニコニコで、すっごく上機嫌って感じて、ちょっと若々しくかんじました。
　国造りの神、大巳貴（おおなむち）神…大国さんのたくさんある名前の一つ、たぶん地上に顕現していた時の御名だと思う。“のりと”には「岩根木根よく強荒るの時、この国を造りたまへるのは国造大巳貴神」とあるので。

　で、大巳貴神からもらったメッセージです。念のため申しますが、私は霊能者ではないので、なーんにも見えないし、聞こえないし、ただそういう“気がする”っていうだけですから。

　あ、そうそう、大国さんて、和風サンタクロースって感じしませんか?　袋しょってるし…。キリスト教国の風習がこんなに国民一大イベントになるっていうのは、日本人の心の原点に、どこか、なじみのある感覚があるからだと思うんです。
　私が思うに大国さんて、大昔、日本の実在の人物でもあった（存在の一部が降誕して）方ではないでしょうか。美しの大和国を造り、日本神界の重要メンバーの一柱の方、そして、国のすべての民を自らの子孫とみなして、気にかけて真の幸福に導くように、日々お働きの方。

　前置きが長くなりました。では…。

　「もう、すっごく豊かだなあ」っておっしゃいました。

　「不景気や不景気や」ってみんな青い顔して、お先真っ暗な事をあっちでもこっちでも言うとうな。でもこっちの界では、皆、「順調や、順調や。計画どおりうまく進んでるな。」って大喜びなんやぞ。
　先の方まで広う見通す目があれば、そっちの者にも分かるんやろがナ。見せてやりたいのう。これから先、こっちの“豊かさ”を、そっちにドーンと流す計画があるのや。そのためにも、もういらぬものやら、新しい器を作っていくのが、今年、来年…あとは少しづつ新旧入れかわっていく。
　どうも、そっちの者はこわがりで、ちょっと今までと違うようになったら不安にかられるんやのう。
　それはよう分かっとるんやが、これをせんとしょうがないんや。もうちっとがんばって、こっちの仕事を手伝ってや。こっちの方では“豊かさ”が満々となみなみとあふれておるぞ。出口がつなげたら、ドッと出ていくぞ。あらゆる種類、あらゆる形、あらゆる人、生物、鉱物も植物も命のパワーの波が流れていくぞ。内側から外へ、順々に変わる。次々に気づけば全部が!!
　出口になれるようにおなり。使える者は皆使う。大きい出口も小さい出口も皆使う。
　自分のオリジナルの大きさ、形、出せるパワーの種類、皆々必要で、不可欠のものである。

　あわてて方向を間違う者もあるがな。よう心の耳を澄ませてようしっかり見るんや。そうしたら必ず見える。見えるように助ける。でもな、失敗をおそれてやらんよりは、やって失敗せいよ。今必要なんは、“活気”や。皆々が沈む時やからこそ、元気な活気で笑顔とパワーを振りまけよ。魂振りぞ。笑えよ。ほんまに、今の実の姿が見えたら、笑いが出るぞ。嬉しくてナァ。

　今、そっちの世界の“豊かさ”は、豊かになればなる程、よけい乾いて飢えるような豊かさやな。得れば得る程よけい心がザワザワして、駆けまわらんとあかんようになる。

　こっちから見とうと、ほんま何かおかしいような、かわいそうなような。幼い子どもの遊びのようやな。本当の“豊かさ”を知ったら、今までの“豊か”の中におると、自分がどんどん広がっていくぞ。どんどん自由になって、奥の奥から笑顔と温かさがわき上がってくるぞ。急に目が開いたようになって、世界の中に在るものがはっきり見えて、あらゆる存在が皆わきたって美しく踊っているのがわかる。日々オリジナルな踊りを紡ぎ出して、誰もかれも抱きしめて一緒に踊ってしまう。あんまりいっぱいなんで、持ちきれんようになって、まわりの人にあれもこれもあげたくなる。まわりの人も皆同じように、あれこれくれるから“豊か”の流れは、とうとうと、すべての間を流れて大河のように、尽きる事なく、古くなる事もなく、どの瞬間も美しく、時々の「豊かな相」を見せ、あきることがない。
　「豊か」であることは「美しい」事であると、分かるだろう。

　何も信じられんようになって迷って、どうしようもない時こそ、腹の底から笑え。天空に向かって作り笑顔でも笑えよ。笑いは「豊かさ」を開く一つのカギの形でもあるぞ。与えられるものは皆与えるぞ。「豊か」におなり。そして、与えよ。なんじも又。

　次に来る世は“与え合う世”ぞ。