さすが!のめおと日記
どういうわけか絶妙のコンビネーション!

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 味覚の化学反応  No: 150 
2006.9月
「兄嫁さんの作るのは「料理」ちゅう気がするけど、あんたのは違うと思うんや
(色が違うのは声が裏返っているところ)
「料理じゃないなら、なんなんでしょう」あくまで私は冷静である。何を言う気かな…


「わし、あんたの作るんは、「調合」やと思う」

いずみさん、吹いたね。
いやあ、てっちゃんの観察はさすがですわ。(^◇^)はっはっは


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 朝三暮四(ちょうさんぼし)  No: 149 
2006.8/30

「あんた、なにしてや」(訳:あんたは今晩のおかずは何にするつもりなんかな)
「カレーにするつもりだけど」
「そうか」
「あ、てっちゃん、今週末私は大阪に行ってていないから、
 カレーは今週末にして、シチューにしようか。」
てっちゃんは、私がいないときは料理をしておいても全く手を付けない。
帰ってみると、コンロに置いた鍋の位置が変わっていない。
カレーの時だけ、きちんと食べているのだ。
「わし、やっぱりカレーがええ」(今日はカレーにしよう)
「…それは朝三暮四ではないでしょうか」

------------------
「朝三暮四」
宋(そう)に狙公(そこう)なる者有り。狙(そ:猿)を愛し、之を養って羣( むれ)を成す。
…餌をやりすぎて貧乏になった狙公さんは、慣れてくれなくなるのを恐れて、猿達に聞きます。…
「若(なんじ)に茅(しょ:どんぐり)を与えんに、朝に三にして暮に四にせん。足るか」と。
衆狙(しゅうそ)皆起ちて怒る。俄(にわか)にして曰(い)はく、
「若(なんじ)に茅(しょ)を与えんに、朝に四にして暮に三にせん。足るか」と。
衆狙(しゅうそ)皆伏して喜ぶ。
(列子)
…先にたくさんもらったほうが良い、と猿達は考えたんですね。1日にもらう分は一緒なのに。…
このことから、目先の違いにとらわれて、全体のことに気づかないことや、
知恵のある人が、知恵のない人をまるめこむことを、
『朝三暮四(ちょうさんぼし)』という。
------------------

「てっちゃんも、先にもらうほうが良い、と考えたんですな。」(笑)
「経済学の先生も、そんな例を出しとっちゃった。
 今100万円もらうのがいいか、10日後に110万円もらうほうがいいか、言うてな」
「うーん。わたしなら10日後でも110万円」
「確かに、今の利子で言うたら10日後に10万円の利子が付くなんて、すんごい利益やけんど、
 今の世の中、どうなるかわからんでなあ。100万円もらう、いう人が多かった。
 先生は利子の話をしとっちゃったけどなあ。」


カレーを食べながら、
「てっちゃん、やっぱりこのカレー、私は朝三暮四だと思うな」d( ̄ー ̄+)ニヤリ
てっちゃんの顔は(ばれたか)とでもいうように静かに笑っていた。




楽天日記 お持ち帰り撮影用の絵


 赤い液体  No: 148 
2006.7/25

とぷとぷとぷとぷ…

うまそうな音を立てながら、マグカップに1/3ほどその赤い液体を注ぐ。
ぐいっと上を向き、頬を膨らませて口に満たす。
空気を飲まないように、ごっくん。

ぷはーーーーー。(^○^)-З

マグカップの残りを、上を向いて飲み干す。

ぷはーーーー。(^○^)-З



うまそうに飲む私を、信じられない面持ちでしげしげと見ていたてっちゃん。
「カゴメさんに売り込んだらええと思うぞ。うまそうに飲むで言うて。」
野菜ジュースは、彼にとってはうまいものではないらしい。
私は、野菜くさーい野菜ジュースが好きよ。

最近の、甘い野菜果実ジュースは野菜ジュースではない!(きっぱり)


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 スープは難しい  No: 147 
2006.2/15
「てっちゃん、スープ買ってきといたからね。」
「スープか。スープは難しいんや。粒の入ったのとかクリームだけのやつとか」
「うん。てっちゃんがいっつも買ってる粒コーン入りのにした」


「粒コーン入りのはな、ようけ入っとるとちょっと薬くさいんや」
どうも彼は文句を語りたいらしい。
「そう思て実は粒の無いのにしたんや」


「粒のないんはなあ。これがビミョーなんや…」
文句の語りに入る前に言う。
「そう言うと思て。ほんまは買うて来たんは粒コーン入りなんや」(≧∇≦)キャハハ
「あんさん、ほんなこと言うたら…」
真に受けたらしい。彼は、困った悔しい顔をしている(^_^;)


「まさか、そんなバレバレの手に引っ掛かるなんて(>▽<。〃)」

そんな簡単な手に引っ掛かってくれる彼は全く貴重な存在である。

楽天日記 天使の天井


 文書偽造か  No: 146 
2006.2/2
旦那  「あんた、ちょっと手足を伸ばしてこんか。」
    「わし、ハガキ書いたんや」
私   「そこのポストまで、投函してきてくれってか?」
f(^_^;)「もう日記に書いたんや。奥さんが投函したって。
     文書偽造になるから、あんた、はよ行ってきな」
    「てっちゃんが行ってもいいよ」(-∀-)ニヤリ
    「わし、寒いんや」


こいつは!ヽ(`Д´;)ノ


楽天日記 祝島を助けてください


 うまいラーメンには過去がある  No: 145 
2005.8/14
夜帰ると、てっちゃんは先に済ませたらしく、
「あんさんや。ラーメンがあるんや。食べな。」
「まあ!ありがとう。」
てっちゃんがテレビを見ているこたつで汁と麺だけのラーメンをいただく。
「てっちゃん、ラーメンうまいです。」
「そうやろ。ワカメも肉も椎茸も入っとったんや」


か、過去形ですか!!!


楽天日記 ファー製品に注意!


 やましいこと  No: 144 
2005.8/13
パソコンに向かう私の後からのぞき込んで、てっちゃんは
「(これから行くけんね。旦那には大阪行くいうて言うといたらええんじゃ)いうて
 メールしとんのか」
「あんさん、わしに隠れて、やましいことしとんやないやろな」


「てっちゃん、もしそうだったらどうする?」( ̄ー ̄+)ニヤリ
「うう…」(-。-;)


楽天日記 不思議話コレクション


 息抜き  No: 143 
2005.8/10

最近やたらパソコンに向かう私を、てっちゃんは
「あんた何そんなネクラなことしとんや」
おお、(=゚ω゚)人"パチパチ。 そういえばそうだ。
てっちゃん、自分のことは棚上げにしてスッパリ言うのがうまいぞ。


てっちゃんはテレビの前で横になりながら
「たまには息抜きせんといかん」(-∀-)…ナニカタクランデル?
「あんた、コーヒー入れんか」(゜∀゚)彡☆ははあ〜ん
「てっちゃん、私がコーヒーを飲まないのを知っていて淹れろっちゅうとるんやな」
「あんた、怒らんでもええがな。
 わしは、コーヒーを入れるくらいの余裕を持たんといかんちゅう話をしとんでっせ」
「そうでんなあ」


ひきつづきお気楽コミュニティの書込み継続中。
待ちくたびれて寝ていたてっちゃんが
「あんた、みかん食べんか」
訳します。彼は、みかんの缶詰めを買ってきて冷やしてあるので、
それをあんた、切ってくれと言っています。


…ひきつづきお気楽コミュニティの書込み継続中。
寝息を立てていたてっちゃんが
「あんた、旦那がみかん食いたい言うとるのに、そんなことではいか〜〜ん」


はい、てっちゃんのほうには大盛りをあげるよ。


楽天日記


 ガラス壜のフタ  No: 142 
2005.5/1

「あんさん、これのフタ知らんか」
りんごジュースのガラスの空き壜を持ったてっちゃんが聞く。
彼が丹精込めて漬けた果実酒を入れるのに使うのね。
てっちゃんが壜を洗うときに蓋をどこかに置いたらしい。うちには2人しか居ないので、
「あんた、どこに隠したんやいな」「知らん。壜には触っとらんで」
「そんなこと言わんと、違う眼で探してくれーな」
それもそうね。


その辺には確かに見当たらない…
まさかこんなとこにねえ。 …あった。σ(´、`)?
「どこにあったんや」(゚〇゚;)
現場に戻りましょう。
流しに立ち、その上の戸棚を開けると、ちょこんとそこに。
「あんた、そんなとこに置いたらいかんが。
 動かしたら動かしたゆうて、ちゃんと言うてもらわな!」(~o~;)


バツが悪そうなてっちゃんより、何でそんなとこに置くのか、
それがおかしくてたまらん。(≧m≦)ぷぷ!



果実酒は、てっちゃんがコーヒーメーカーのじょうごとポットを使って丁寧に濾して、
ガラス壜の中で美しい色になっている。
いちご酒を水で5倍に薄めていただいた。
ほんのりいちご味がして、おいしい。ヾ(@⌒¬⌒@)ノ
てっちゃん、ごちそうさま。


フェアリーブルー 仏様のラインダンス


 3秒押す  No: 141 
2005.4/2
「あんさん、電話機のメモリーのしかた知っとんか」
てっちゃんの言うメモリーとは、番号登録のことらしい。
「機種が違うとわからん」
「そんなことない!あんさんみたいな賢い人が知らんはずがないのに!」
そうなんかい。
「今日、わしは3時間もやったんやけど、わからんかったんや」
おや、それは大変だ。どれどれ。
「そういうのは、本に載ってるもんやろ」「本見てもわからんぞ」
私の実家は機械関係の仕事をしていたので、機械は人間のためにあるものだと思っている。
落ちついて読んでもわからない本を付けたりしないはず、とおもいながら読む。


「こっから先、行けへんのんや」
真ん中のボタンを3秒ほど押す、と書いてある。
「行けたけど」(゚_゚)ヾ
「何で行けるんじゃ!」シ(゚△゚;)
ボタンをぽちっとして、空中で親指曲げて待ってたって、
「3秒押す」にはならへんちゅーねん、てっちゃん。

(^o^)ノ「いやあ、奥さんはさすがね。旦那様が3時間もかかることが、
    5分で済みましたね!」

(~o~;)「人に手柄を立てさせるんも、大抵やないんや」


そうだね。3時間も私に手柄を立てさせるために費やしてくれたんだね。
(*≧m≦*)ププッ。


フェアリーブルー 翼の画集


 何の日  No: 140 
2005.4/1
「今日は何の日か知ってる?」
  「奥さんの誕生日や」

「それから」
  「…あんた、いくつになっちゃったんやいな(-∀-)」
  てっちゃん、嬉しそうやんか。(イヤミ?)

「(-_-#)ちがうやろ。お祝いの言葉は」
  「おおおおめでとうございますうううぅぅ〜(T.T) 」

「何でそんな哀しそうな顔してるんや」
  「あんたもあと10年もしたら歯ぁものうなってはぁ〜?とか言うとんや。
   かわいそうに」

呪いか? G(`ロ´;)ο


天使ネット ヒーリングと開運の絵


 28号  No: 139 
2005.3.12
てっちゃんが横で寝ている私に話しかけた。
「28号になった」
「28号がどうしたん」
「10倍したら28号になったんや」
目をつむったまま話しかけているけれど、どうも、なんのことかわからない。

「28号になる前は何だったん」
「鉄人28号だったんや」
その後、目をつむったまま口の中でもにょもにょ言っている。

 …寝言かい!

わかった。こいつはきっと、夢の中でバームクーヘン*を食べたから記憶にないんや。
楽しいことを忘れるんでなく、記憶してないんだ。。・゜・(ノД`)・゜・。
↓*No.138 哀しい人生 参照


天使ネット ヒーリングと開運の絵 バックナンバー


 哀しい人生  No: 138 
2005.3/3
3日前、おみやげにと買ってきて2人で食べたバームクーヘンがそういえば残っていた。
「バームクーヘンがあったんか!わしゃ喰うた覚えないぞ」
2切れ食べて、「もう食べへんの?」「うん」ていうてたくせに。

「てっちゃんて、楽しいこと嬉しいことはすぐ忘れて、哀しいことだけ覚えているのね」
ちょっと想像してみてください。
たとえば、哀しいことが5つ、同じくらい嬉しいことが5つ。
そして嬉しいことは次第に記憶から落ちていくとすると…
   ・
   ・
   ・
「だからてっちゃんの人生は哀しいことばっかりなのね」


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 思わぬ料理  No: 137 
2005.2/8

風邪を引きました。
寒気のする身体をこたつで温めていると
「あんさん、そんなところに こそーーーーーーーっと入っとらんと
 メシ作らんといかん」
「風邪引きました… つくって… 」
そのまま熱にうかされる私。
    ・
    ・
    ・
「あんさん、ごはんできましたで」
ごはん。煮込んだモヤシわかめラーメン。魚の赤身の醤油煮。

… すごいめにゅー。 おとこの料理だ。(^∀^;)

ごちそうさまでした。


天使ネット ポストカード


 どっちの料理  No: 136 
2005.2/4
「どっちの料理ショー」を「人を呼んできただけの安い作りの番組じゃのう」と言いながら、
最近てっちゃんはよく見ている。
「それを見ているのは誰よ(〃 ̄m ̄〃)」
とツッコミを入れる私。

今日はチョコパフェか/抹茶パフェか
ツマ 「どっちが好き?」
オット「抹茶はそんな好きやないんや」
   「チョコもそんな好きやないんや」
ツマ 「ほな、2つ出されたらどっちを取る?」
オット「どっちもつばつけとくんや。ぺぺぺぺぺっいうてな」

 …おい。

ツマ 「奥さんと分けてと言われたら。」
オット「つばつけとくんや」

 …おいおい。

ツマ 「フルーツパフェとチョコと抹茶でどれか、だったら。」
オット「ぜ〜んぶにつばつけとくんや」

わかったわかった。
奥さんは でも つばなんか気にしないよ。きっと。


フェアリーブルー ポストカード


 賭け  No: 135 
2005.1/22

「シュークリームいただきましたよ。食べる?」
「食べる」
と、てっちゃんはこたつに横になったまま応え、動く気配が無いので
私は一緒にこたつで寝てしまった。
シュークリームをいただいたときに話題に上った
"まゆみんが1人で2つ食べるか、2人でひとつづつか"という賭けが成立していたら、
とりあえず私の勝ちだな、なんて思いながら。
てっちゃんは夜中に目が覚め、ひとつ食べたらしい。

朝、先に起きたてっちゃんが変なことを言う。
「あんさん、このシュークリームおかしいでっせ」
「何が」( ̄△ ̄)~゜まだ目を開けない私。
「粉ふいとる。カビとちゃうやろか」
「それは粉砂糖じゃ(ん?もしかして策略?)」(-"-)~゜
「わしが食うといたげよ」
「まて!」
がばっと飛び起きた私の前でシュークリームは一口喰われていた。
「私も食べさせてえな」「ほい」
一口食われたシュークリームが差し出された。
私がかぶりつくと、「…とられてもーた…」とつぶやく声。
ったく、うまいことくすぐるなあ この人は。
「はい」(-。-)_○ 私は上半分を取り、クリームたっぷりの下半分を差し出した。
「くれるんか。すまんのう」(^o^)
私が上半分を食べ終わらぬうちに、下半分はうまそうに無くなってしまった。

つまり、てっちゃんの策略により、誰の予想も外れたわけだ。
てっちゃん、あなどるなかれ。


天使ネット ミーハー26・宝珠と背伸び


 しゃちほこは健康  No: 134 
2004.10月 
何となく、腰が痛い。
痛くなるようなことは心当たりがないし…
でも、何となく痛いし…

(-∀-)! ここでいっちょう、笑いの効果を試してみよう。
痛い部位を意識して、そこで笑ってみる。

体を丸めて抵抗するのにいきなり「しゃちほこー!」と叫んでしまうおとこ…

うははははははははっは!
    …ぷっ。 ふっ、ふっ、ふっ  ぶふっ。
  くっ。おかしくて、目元も潤んできた。(>▽<。〃)



腰が軽くなった。
「てっちゃん」は、すばらしく健康に良い。§^。^§


天使ネット ミーハー25・ヒーリングアート展


 しゃちほこー!  No: 133 
2004.10/10

先に布団を抱えているてっちゃんの横に
夜なべをしていた私が入って布団を広げてもらおうとした。
するとてっちゃんは抵抗しようと体を丸めて

「しゃちほこー!」と叫んだ。


  …意味不明。

私は布団をぽんぽんとたたき、
「なあ、『しゃちほこ』って何?」

名古屋城の天守にあるしゃちほこ(魚の像)は、頭が下にあり、背中を反らせてしっぽを上にあげている。
それが体を丸めるときに… なぜ。私は単純にギモンを口にした。(゚_゚)

「なんやしらんが出たんや。深う聞かんといてくれ」ヽ(〃`Д´〃;)ノ


ぷっ。
体を丸めて抵抗するのにいきなり「しゃちほこー!」と叫んでしまうおとこ…

ぷぷぷぷぷぷ。(*≧m≦*)


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 きのうのおかゆ  No: 132 
2004.9/30 
昨日、残りごはんで炊いたお粥が残っていた。
てっちゃんには、新しく炊いたごはんを出した。
「あ、あれ。あんさんはそっち喰うんか」
「てっちゃんは1日経ったのは喰わへんから」
「そんなことない! ちょっと喰ってみよ」

もぐもぐ ……………
「うまいうまい」(>_<) 
てっちゃん、顔とセリフが合っていませんよ。

(-∀-)σσ「『うまいで全部あんた喰いな』って、もしてっちゃんが言ったら、
      (つまり実は)うまくなかったんや」
うまくなかったら私に食わせようという魂胆アリとみた。

┌(>ロ<|||;)┐「くっ! そんなことない!」


図星だったらしい。


天使ネット ヒーリングと開運の絵


 休日のぜいたく  No: 131 
2004.9/19 
日曜日。いつもインスタントのてっちゃんが、コーヒーメーカーを使っていた。
よく来る来客が、自分が来るときのために置いとくから、使ってもいいよ、というシロモノ。
「たまにはぜいたくせんといかん、いうてコーヒーメーカーで淹れてみたんや」
「そんで、やっぱり違う?」
「ようわからん」

うーむ。彼がいつも飲んでるうまいインスタントコーヒーは、
コーヒーメーカーで淹れるのにもひけを取らないのかな。
いつもぜいたくしてるわけ? (-∀-)?


天使ネット ヒーリングと開運の絵


 コーヒーカップ  No: 130 
2004.8/21 
「わしが洗ろたんはさすが、きれいやのう。
 あんたが洗ろたら… 底、洗とらんやろ」
洗っているけど、ここは彼を立てることにする。

「わしは底、洗ろて、側面もきれいにきれいにしとんや」
「さすが!(声に出して)ぱちぱちぱち!(拍手喝采!)」
「あんた、やけくそにやっとんやないか?」
言い出すと、私もノリ始める。
「いや、もうこういうことはてっちゃんでないとできませんわ! すばらしい!」

「・・・・・・・」

コーヒーを入れようとする彼をのぞきこんでみた。
ツマ 「喜んどんやないやろな (の∀の)」

オット「バカにされとるような気がする‥‥ (-.-;)」


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 てっちゃんは主夫を目指す  No: 129 
2004.8/21
朝、洗濯物をたたんでいると、てっちゃんが
「あんた、パン食べるか」「食べへん」
「うどん食べるか?」「食べる」
おや、作ってくれるとでも?

たたみ終えて台所に行くと、
「目玉焼きも作っとんや」
ホントに作ってくれている。。。。。
「立派に主夫できるな」「そのうちなろうと思とんや」

出てきたのはうどんでなく、なぜか中華麺だったが?

「はい あんたの分」てっちゃんが差し出した皿には目玉焼き2個入りが。
「これ、私の分?」「そうじゃ」
そうか。目玉焼きというのは2個入っているものなのかあ。

(違うと思うけど?(゜▽。)?)


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 おこってる?  No: 128 
2004.8/16 
「ごはんできたよー」
 …返事がない。
てっちゃんの部屋の扉の前で、アソビゴコロが起きました ( ̄ー ̄+)ニヤリ


バーーーーンと 開けてみた。
「おこっとるーーー!!。。。」
予想通り、驚いてくれた。けたけたけた。



ごはんが終わりました。
「あんた、もう落ちついたか」
「は?」
「もうおこってないか」
あら、おほほ。まだ引きずっていると思っていたのね。


「わしゃ、最近体力落ちとるで 対抗できんし どないしょと思ったぞ」


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 かっぱ男  No: 127 
2004.8/1
私が外から帰ると、背の高いカッパのような下着姿の男があわてて出てきた。
薄い乱れ髪に、半そでシャツ+チヂミのズボン下のその男は、てっちゃんである。
お風呂上がりらしい。
 …一瞬で私は
"この男が年老いていく様を見るのもやぶさかでない"
という感慨に陥った…。


「茶わんが割れたんや。パンパラパンパンパンいうてな。
 掃除しようと思っとったとこなんや」


さりげなく見事な擬音… 
皆さん繰り返してみてください。(*≧m≦*)プッ


割っただとう?
これで私が割っても責めようが無くなるわけね!


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 足くせ  No: 126 
2004.7/24 
「あんたはどえらい足しとんなあ。この足ですぐわかるんや」
(-_-メ) 体で味わいたいのですか。蹴り☆
「おとっちゃんやおっかちゃんも 心配しとったやろ。こんな立派な足しとったら」
(-_-#)味わい足りないのですか。蹴り蹴り☆
「おとっちゃんが、『あんたも大変やけど我慢したってくれ』言うとっちゃった。
 『あれは手加減しとるつもりやろけど なかなかのもんやで』いうて。
 『わしの言うことがそのうちわかるようになる』いうて」
てっちゃん、笑いをこらえつつ語る。

言いながら、自分でウケてしまったらしい。

ツマ (-∀-) ‥‥‥‥‥‥‥‥(次はなんて言うつもりかな)
オット(-▽-;) ‥‥‥‥‥‥‥‥(次はなんて言おうかな)

 …息が合った。


フェアリーブルー 原画のページ


 100円寿司の日  No: 125 
2004.7/18
この日の100円寿司の店には空席待ちが多く、お持ち帰りにすることにした。

最後に私の分のビントロが1貫残った。
お腹はだいぶ膨れたけど、これを食べたいような… てっちゃんに譲ろうか…
ツマ 「食べたいかな?ビントロ」
てっちゃんはビントロがかなり好き。彼もお腹は膨れてきたけど、ビントロとなると微妙な様子。
オット「ううん… わしは… 生姜があったらええんじゃ」


ううむ。食べたいけどそんなこと言えないそぶり。
実は食べたいという私の隠されたウラの心理を読まれたか。
ビントロ1貫で、腹の探り合いをする夫婦。d( ̄ー ̄+)ニヤリ

もちろん、てっちゃんの返事のあとさりげなくそのネタは私のお腹に納まりました。
ごちそうさまでした!(^¬^)


http://www.tenshinet.com/tenshinoe.html


 歌えたら  No: 124 
2004.7/10
NHKの大河ドラマ、「新撰組」の中で。
  「土方、唄え!」
  眉間にしわを寄せながら唄い始める彼。

オット「わしも、あれくらい歌が歌えたら若いねえちゃんにもっともてるんやのに」
ツマ 「唄ったらええやん」
オット「ほんなことゆうたかてあんた、わしかて歌えるもんやったら
    こんなところでゴロゴロしとられへんのに」
ツマ 「唄ったらええやん」
オット「わしかて、歌えたら…」
ツマ (ドラマ中のセリフをまねて)「ほれ、唄え!」
   「ウダウダいうとったらいかんのや。唄え!といわれたら唄うくらいでないと。
    ほれ、唄え!」
オット「歌えたら今ごろこんな変なやつと一緒におらへんのに」
ツマ 「選らんだんはあんたやん」
オット「あんときは頭がおかしかったんじゃ」

ふふふ… だいぶ奥さんが宇宙人だということに目覚めてきたのね…


http://www.fairy-blue.com/7museum/mayumi/postcard/index.html


 瓶漬け  No: 123 
2004.7/10
てっちゃんはこのところ瓶(びん)漬けに凝っている。
「もう漬けるもんはないかいのう」
梅干しは私がつけたけど、ラッキョウ、梅シロップ、梅酒、梅ブランデー、リンゴ酒、そして
紅生姜(べにしょうが)はてっちゃんが漬けている。
今日は紅生姜を買ってきて、梅干しのつけてある上にのせ、赤紫蘇を丁寧にのせている。
(紅生姜は、この時期の新生姜を梅干しを作るときにできるあの赤い液体:赤梅酢の中につけるだけ)
「これ、もうちょっと塩いれんでもええやろか」
「カビが出てなければ、大丈夫やろ」
「そうなんやろか」

7/20
まだ瓶の口まで入りそうと、さらに新生姜を買ってきて、
これまた買ってきた赤梅酢を注ぎ足して漬けている。

7/25
ボディはガラスながら密閉容器なのに、液が空気に触れる部分一面にカビが出た。
*「あんさん、わしがカビなんか生やしたらいかん、て言うとるやろ」
言うてないちゅうねん。
「なんとかせんといかん!」*「それは、私に何とかしろ、て言うてんの?」
「そうじゃ」こいつめ。(-"-)
ティッシュで吸い付かせて捨て、きれいになったところで残っていた梅酢を足す。

7/30
一面がカビている。
上記7/25**繰り返し。(-"-#)
ティッシュで吸い付かせ、今度は空気にできるだけ触れぬよう、
ラップを液表面に張り付かせ、空気を抜く。

8/3
一部空気が残ってた部分にカビが見えるが、これくらいは大丈夫と聞いていたので、
よいことにする。

上記7/25**繰り返し。(-"-#)
よいことにする。( ̄∀ ̄)ニヤリッ


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 手柄  No: 122 
2004.7/3
「あんさん、ごはん炊けるとんやないか」
私が一人暮らしの時の3合炊き電気炊飯器の内窯を、てっちゃんは直接コンロにかけて炊飯する。
時間通り炊けば、結構いける。
そしてもちろん、たまにタイムオーバーして炊きすぎる。"6(^ε^;)
てっちゃんに声をかけられて、状態を見てみる。
「いけてますね。火加減もちょうど良かったのね。
 ………
 てっちゃんが声かけてくれるタイミングも良かったのね」(^◇^;)
「ふん…
 わしの手柄も少しは入れといてもらわんと あ…あばれるでよ」(-◇-#)


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 短いスカート  No: 121 
2004.5/8

「あんた、スカートは履かんのんか」
「見たい?」ポーズをとる私。
… 沈 黙 …  これ。
嬉しそうだけど何と言っていいかわからない顔をするてっちゃん。

「今テレビで、短いスカートのねえちゃんが」
「短いスカート好きなんか」
「そうなんや」
「履いてみるか」
「 … … 若いねえちゃんが履いとるのはええんやけど、
 50になるおっさんが履いとるのはキケンやと思うんや。病みつきになってしもたら。
 "この晴れ姿を誰かに見てもらわんと" いうことになったら…」

うーん。見てみたいけど確実に気持ち悪いと思う。(~o~;)



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