さすが!のめおと日記
どういうわけか絶妙のコンビネーション!

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 持って逃げる  No: 159 
2008.8月
空襲、火事、地震、そんなことになったら、
「てっちゃん、何を持って逃げる?」
私は、何気なく聞いたつもりだった。
貯金通帳とか… てっちゃんが漬けまくっている梅酒とか…
「わしは、あんた持って逃げる」

「おおっ!?」

思わぬことを言う!



「それなら、私は何を持って逃げようかな」
う〜んと。え〜っと。
「あんたは、寝とると思う。
 わしは眠いんじゃああ!! いうて起きへんのんじゃ。
 勝手に言うとれ、いうて。
 こいつは、よ〜ね寝るやつじゃ〜 ゆうて、わしは思とんじゃ」


うむむ、これで、解決してしまったらしい。

でもそうなると、持って逃げるわけにはいかないな…


フェアリーブルー うすさまのおふだ


 うどんができる頃  No: 158 
2008.6月
「ああ、帰ってきた。今、うどん作ったとこなんや」
「あんた、うどんができとるぞ」
私が帰る頃に、うどんの用意ができている。

「あんたはうどんができる頃に帰ってくるんやなあ」
まあ、そういうことにしてもいいか。

うどん、といっても市販の湯でうどんのパックを沸騰したお湯に浸して、
ざるで水切りして既成のうどん出しをかけるだけなんですが。
てっちゃんは、この箸で切れる手前くらいのやわなうどんが好き。

今日は私の帰りが遅かった。

「あんた、わしがうどん作ってもぜんぜん帰ってこんで、ど〜したんかと思ったぞ。
 はよ帰ってこんといかん!」

え〜と。
私の帰りは、うどんの時間に合わせなければいけないらしい。(゜∀゜)ナハハ


フェアリーブルー うすさまのおふだ


 こんなことを言っていた  No: 157 
2008.6月
「仲人のあの人がおらんかったら、てっちゃんとは出会えへんかったかもしれへんで」
「いや、また違うところで出会うとったはずや」

つまり、必ず出会うはずだったと。

そんなことを言っていたのは、結婚2年目くらいまでだったけど。
でも、私は初心を忘れず、
てっちゃんは、そんな私がなんであれ、居ないと寂しいらしい。
私の姿が見えないと、
「あんさん。どこにおるんや」と言い、見つかるとほっとして
「わしゃ、ついにあんさんがおらんようになったかと思ったぞ」
と言う。

この奥さんを探す行動をてっちゃんは、これまで少なくとも15〜20回くらいはやっている。
(≧∇≦)


天使ネット ミーハー26・宝珠と背伸び


 完璧  No: 156 
2008.6/5
「君のことが好きだよ」テレビの中の映画で、おじさんが少年に話しかける。
「僕もおじさんが好きだよ」

「私もてっちゃんが好きだよ」
てっちゃんは、うにょ〜んと嬉しそうな顔になる。

「わしもそんなことを大勢の人に言われたら…
 これまで、誰もそんなことを言うたやつはおらんかった… 」

画面の中の少年が言う。
「お父さんは立派な人だったよ。… お母さんは完璧な人は好きじゃないと思う」


ツマ「てっちゃんは完璧や!」
オット「   そうなんじゃ」

ツマ「…たとえ、ほかの人にどう映ろうとも!」

オット「 … 。。。。。」(^ロ^A;)


フェアリーブルー うすさまのおふだ


 悲劇のヒロインも  No: 155 
2007.6/30
「あんた、これでも飲んで、元気出してくれい」
てっちゃんが、おととい買ったちびこい乳酸菌飲料(ヤクルトもどき)を置いて言う。
「私が落ち込んでる、って設定なんか。 (脈絡はないが、そうらしい)
 ありがとうございますぅ!(゜дÅ)」(感情を込めて感謝してみる)
「あんた、落ち込んどってんみたいやけど、がっかりするんやないぞお。
 世間に受け入れられん人は大勢おるんやからな」

どうやら、偉ぶって私を陥れたいらしい。
私はいつまでたっても無名で受け入れられない不遇な絵描きというわけだ。

「ごちそうさまでした〜」(^○^)ノうふ。
たまには悲劇のヒロインもいいかも知れない。ははははは。


フェアリーブルー 原画のページ


 うー、うー、  No: 154 
2007.3/16

「あんた、明日は教室なんか」「そうじゃ(てっちゃんのまね)」

 … …

「うー、うー、、」
台所に立つ私にてっちゃんが何か言いたそうである。
ツマ「何が言いたいんじゃ」 
オット「わからんのんや。あんた見たらうなりたくなるんじゃ」
ツマ「これだけは言ってはならん、と思ってるもんはなんじゃ」
オット「わから〜ん」
ツマ「言うてみ。これだけは言ってはならん、と思ってるもんは、なんじゃ」
オット「わからのんじゃ。うー、うー、、」

てっちゃんの週末は土日休みなのに、
私は土曜が教室で、日曜はイベントでいなかったりするので、これか?
「わし、たまにはあんたと長いこと一緒に居りたい、っちゅうんではないんか」
 … 「そうなんや」(-.-)y-゜゜゜


あ、そうですか。(;^_^A (ほんまかいな)

取りあえず、「うー、」は終わったらしい。


http://www.tenshinet.com/tenshinoe2.html


 ペット  No: 153 
2007.1月
「うちとこも、なんかペット飼おか」
介護犬のテレビを見ながら、てっちゃんが言う。
「うちにはもうペットおるやん」
「金魚か」「てっちゃん」(すかさず言う!)

「わしはペットか! … 」


(^.^)ほほほほほ。 そうなのよ。


フェアリーブルー ポストカード


 足が溶けて  No: 152 
2006.12月
プリンを買ってきました。
ご飯の後、こたつで仕事の原稿を読んでいる私。
オット「あんた、プリン食べへんのんか。
    食べるんやったら、立って、スプーンをとってきたらええぞ」(-.-)
こたつに潜り込もうとするてっちゃん。
ツマ 「わしはもう倒れるで、わしの分も取ってきなってか」(-∀-)σ
オット「わしは… もう足が溶けてのうなるんじゃ」(-∀-;)
といいつつ、こたつに潜り込む。

私は引き続き、原稿を読んでいる。
     :
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気がつくと、こたつの上が片づけられ、プリンとスプーンが用意されている。
「てっちゃん、足が生えたんか」溶けてなくなって、新しい足が。。。(^○^)b…
「待っとったら、足が生えてしもうたんじゃ」首をながくして、ではなくて足がね。

プリン、おいしかった。


フェアリーブルー 仏様のラインダンス


 こたつ  No: 151 
2006.11月
「そろそろ寒うなってきたけど、こたつしようか」
「あかーん」
「下(1階)におると、寒いやんか」
「あかーん」
「なんでやねん」
てっちゃんは声を裏返してか細い声で
「あ〜んたはこたつしたら、こたつから目えだけ出して寝よるから
 あかんのんじゃ」ヽ(`Д´;)ノ


そういう私を見ているてっちゃんを想像してみる。
(¬▽¬;) ぷっ。


楽天日記 不思議話コレクション2・プロジェクト愛歌




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