さすが!のめおと日記
どういうわけか絶妙のコンビネーション!

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 てっちゃんの不調は続く  No: 60 
9月

てっちゃんが新聞にシステムエンジニアからそば屋になった男性の話が載っていたという。
「転職したけど、新しい職場で仕事がわからへんかったんて」
「前の職場やったらやっていけとったのに 新しいシステムや使い方や仕事の仕方がわからんで
 わしはここには要らん人間じゃっていう気になるんやって」
コラム連載の記事なので、そこをスクラップして読んでいるらしい。
こないだからそれがたびたび話題に上っている。
「わしも最近よおそう思うんじゃ」
その記事を読むたびに彼の心理が『仕事がわからん、わしは要らんのでは』に戻っている様子が
傍目(はため)には、わざわざチャンネルをそこに合わせているように見える。
そば屋になったくだりはあんまり話題に出てこない。
「そんなことばっかり考えてんのはさあ、そればっかり読んでるからじゃん」
「そうじゃのう」


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 どらえもん!?  No: 59 
2002.8/23

「あのひと誰だったかいのう」「『どらえもん』やったかいのう」「ええ?」
テレビを見ると、こないだまでNHKの朝ドラで包丁を握っていた女の人が映っていた。
「。。。(-_-;)・・・『ほんまもん』や」
 …あまりのずれ具合にすぐには回答できませんわ。
「そうやったんか」
「おうとるのは『もん』だけやったんか」

しばらくして、ポツリ…
「まあ、わしにしたら そんだけおうとったら よしとせにゃあ」

!□●▽@☆!!??? どういう脈絡でそうなるわけ!?


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 メール報告8/28  No: 58 
2002.8/28
てっちゃんは最近まだまだやばいらしい。
どうもデキル部下のTKRさんがストレスの原因?
日頃からブツブツ言って当たり散らしているのを気付いてない人のようです。
先週から朝、出勤の用意をしているてっちゃんが
「ポンポンしてくれ〜な」と寝ている私を起こしに来ます。
絵の前で手をたたいてお願いしてくれ、ということです。
ここ2〜3週間ほど「あんたががおらんとなんや寂しいてなあ」
「元気なときはおらんでも全然かまへんかったのに」
私はマイペースで元気なのでうらやましがられてます。
毎朝おもいきり悲しげな顔を作って出勤しています。
彼がこの時期を一定期間経験することで
新しい世界が開けることを祈念しています。


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 マグカップの茶渋と指紋事件  No: 57 
2002.8/27

最近ちょっと持ち直した様子のてっちゃんはコーヒーを入れようと台所に立つ。
「あんさんカップが汚れとるやないですかいな」
「そうですかいな」「洗っといたはずなんですが」
「事務員のおばちゃんがそう言うんじゃ。きれいにきれいに洗ときましたんでって」
「なんの話?」
「事件があってのう。刑事が調べとっておばちゃんに『カップは洗ったるんか』って聞くんじゃ」
「おばちゃんは『洗っときましたで』というんで『ほしたら指紋は出んかも知れんのう』いうて
 一応調べたんじゃ」「ほしたら指紋が出たんじゃ。ほんまはシャバシャバっと濡らしてすすいだだけ
 だったんじゃ。おばちゃんはちゃんと仕事しとらんて言われたないで
『(`ロ´)/そ〜んなことありまへんで!! 私ゃちゃんといっつもキレイにキレイに洗っとんですで!!』
『ほやけど指紋が』『私ゃちゃんと洗いましたんで!』言うてな。」
てっちゃんのおばちゃん口調がスンバらしくおかしい。
どうやら私はこのおばちゃんとおんなじじゃ、と言われているらしい。
確かにちゃんと洗えば落ちる程度の茶渋が付いていた。まいったまいった。

茶渋や微妙な脂汚れが付いているたびに「おばちゃんがな」と茶渋事件は引き合いに出されるのだった。
『いっつもキレイにキレイに洗っとんですで!!』


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 黄色の絵?  No: 56 
2002.7月

セラピスト泉さんのお知り合いの霊能者の方にも相談してくれたらしい。
その方のおっしゃるには霊的な障りもあるが、それは遠隔で何とかしましょう、とのこと。
「それより奥様の存在がご主人にとって重要です。それぞれのご家庭で違うのですが、こちらは
 奥様の方が強くてバランスがとれているので、奥様がしっかりしていれば大丈夫です」
「それと、絵を描いておられるということですが、黄色の絵がありますよね」
?何で知ってんの? セラピスト泉さんも見たことないのに。
「その絵が早く出して。箱の中にしまったままにしないで、って言ってますよ。
 その絵は藤田さんのための絵なので、他の人に譲ってはいけません。(そうなの?)
 黄色の絵は、西側の陽の当たるところに飾ってあげて、絵の前で悪い行いを反省したり、
 優しい言葉をかけたりしてください。願いごとはその絵に頼むと、聞いてくれますよ(えっ?)
 絵ができたとき、喜びがあったでしょう。そして、モノにも魂が宿るのです。
 開運の絵というのがありますが、絵に力があるだけでなく、持つ人が気に入って、
 絵と交流することで絵が働いてくれるようになるのです。
 黄色の絵はそういう絵なんですよ。ご主人と一緒にその絵を見てくださいね。
 奥様がやっていれば、そのうち抵抗しているご主人もまねするようになりますよ」
ほおんまかいな!でもその程度のこと、たとえ変でもやれることはてっちゃんのためにやってあげよう。
早速よそに預けていた黄色の絵を持ち帰り、西側の壁に飾って水と花をあげた。
ちょっと解釈がこんぐらがってるけどご本尊扱いにした。
宗教に狂ってるといわれる人って、きっかけはこんなことかもと思いつつ。
てっちゃんをよろしくね。


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 てっちゃん、ついに…  No: 55 
2002.7月

てっちゃん、休みをとる。
仕事の内容がつかめなくて真面目な彼はストレスがたまり休みをとることに。
5月からいつもご飯をおかわりしていたのに1杯だけになり、
だいぶ身が薄くなりズボンもすかすかだ。
町田さんのパートナーの泉さんちゅう人が心理療法士(セラピスト)だと
私から聞いていて、「わし、行ってみようかと思うんじゃ」なに!
普段私の友達にお付き合いするのは
「なんでわしが付き合わなあかんのんじゃ」とぬかしよるくせに。
なんだかがんがんに自分の考えに縛られている様子。
日頃からマイペースなやつだけど。
休んでる間に地元の友人が来てくれたり
「わしも前そんなんやった」という知り合いや友人に来てもらったり。

そんな中で冷静に事態を達観している私にてっちゃんは
「あんた強いなあ」「そんな立派な人やとは思わんかった」
だって、私の友達には警察に勤めててサイドビジネスで身動きとれんようになって
水商売に転じて行方不明になった人とか
若いころから男出入りが激しい割にはモラリストで
ホテルのベッドメイクやガソリンスタンドのバイトやってて
売上が会社でナンバーワンの男と水商売で知りあって
結婚して子供が出来たら旦那が会社の金を持ち逃げしてよその女とトンズラして
今は親の近くで生活保護を受けながら生活してるのもいるんだもん。
親戚のおばちゃんだってよそに女作った旦那に1千万手切れ金要求されて
腹立つから「払ったる!」といって10年で完済した実績があるんだから
今の事態は全く大したことに思えないのよね。
私自身は小さいころいじめられてて、いじめてくださった方全員に謝ってもらう
謀略を成したこともある。未来の私のために。

どうも、ストレスの原因は出来るけどうるさい部下を
何とかしなくては、ということにもあるらしい。
とことん真面目なやつだ。抱え込み過ぎだ、ってことにも気付かなかったらしい。
いろんな人に情報をいただいて、ちょっとずうずうしくやらな、と
思い始め、出社した。職場の状況は変わらないけど、
彼の人生でこれまで大波が来なかったので、こんなんはじめてなんじゃ、と言う。
こんなんはまだまだ小さいほうだから
私としてはこの状況を経験し、彼がつかむのを待ちたいと思う。

しかし彼の話し口調はあいかわらず緊張感が無く、味のあるぼわんとした言い方を
するので可笑しい。いずみさんも「てっちゃんて、かわいいなあ」

「(いずみさんに)彼がイヤんなったら、いつでも来てもらってかまへんで、っていうといてくれ」
たとえ自分が不調でもこういう冗句は忘れないてっちゃんであった。

 5月病つづく 2  No: 54 

奥さんはこの時期、お庭を畑にするのに没頭。
私の人生は旦那だけでまわっていない。


 5月病つづく  No: 53 
2002.6月

「去年の今ごろはこんなことになるとは思わんかったのにのお」「ほんで?」
「すまんのお。こんなことばっかりゆうて」
すまんてことはないと思う。言いたいのなら空気抜きに言ってれば。
「すまんのお」「こらえてくれよ」
「うっさいわ(怒)」あんたの不幸で私の幸福をゆるがせにはさせん!
「そんなこといわんといてくれや〜」
どうも、堂々巡っているらしい。進展が無いのはいつものことだけどなあ。



 5月病  No: 52 
2002.5月連休

どうも4月に移動になって以来、てっちゃんは不調。
過去8年間も上司は近くにおらず、部下の無い出張所のようなところで
地域の人たちのための会館を管理していたのが
仕事の内容がまるで変わって大変らしい。
「5月病になる原因がどうもわし、わかった。
 4月に急に環境が変わって状況をつかめんまま休みに入るでや。
 休んどる間の方がよけいなこと考える時間がよおけあるもんで
 辛いんじゃ。」
「そうでっか。ほな考えんなや」
「ほんなことできるんなら苦労しまへんで」
「苦労すんなって」
ん〜とりあえず奥さんにできることったら軽くあしらうぐらいか。
「すまんのお。こんなことばっかりゆうて」



 電話がありましたで  No: 51 
〜2002.5月

てっちゃんは私にかかってきた電話の相手を忘れる。
「あんさんに電話がありましたで」「誰から?」
「なんや珍しい名前の人やった」「ほんで誰ですって?」
「なんや珍しい名前の人やった」「ほんで誰でしたんや」ちょっと怒りモード#
「(繰り返し…)」「忘れたんか…」私は悲しい…
「その時は覚えてられると思たんじゃ」

1時間後、電話あり。忘れられた方から。思わず愚痴る私…
「あんさん、うちのだんなさまに忘れられてましたんで」

* * * * * * * * * * * * * * * * *
その後3〜4回、忘却事件あり。相手は旦那様に伝言してあるつもりなのに
こっちから電話が出来ないなんて。!!!怒りと悲しみを懐柔しながら問う私。
「メモする習慣はてっちゃんにはありませんの?」
「探したけどペンと書くもんが見つからんかったんじゃ。許してくれ。」
幸い、よく話を聞けば心当たりが有ったり、かかって来たりで
先方に失礼にはなってないけどなー。

「てっちゃんここにメモとペンを下げときますでな」「へー」
これでひと安心。ところが彼は
「あんさんに電話がありましたで」「誰から?」
「女の人やった」また忘れたらしい。「メモしとらんのん?」
「どこにあるかわからんかったもん」!!!。。。。
「(涙)ここに下げときます言うとったのに」

* * * * * * * * * * * * * * * * *
さすがに私も考えた。電話台を整理し、メモ紙を置く。
ペンは輪ゴムをつなげて長くしたもので電話とジョイント。
私が帰ってくるとメモに
“スイスイスイ 竹下”と書いてある。スイスイスイ!?
「竹下って誰?」「女の人やった。教室お休みしますって」そうか。あの方ね。
よかったー!今回はまともに話が通ってるー。
「ほんで、スイスイスイってなに?」
「水彩ちゅう字がわからんかってなあ。スイスイスイにしといたんじゃ」



 仏教国タイ  No: 50 
2002.4.13

仏教国タイの番組をやっていた。
「わし、タイの坊さんになるんやったのう」「なんで」
「きばって働かんでもええや」
(-.-)「そんなん… タイの坊さんになったら 日本の社長になっとったらなあって言うてるに
    決まってるやん。ほんで社長になっとったら 平社員で宝くじが当っとったらとか言うて
    平社員になったら 隣の奥さんの旦那になっとったら良かった言うて
    ほんで『あの奥さんはあんたなんか選ばへんで』って言われるんや」
(-_-;)「そうかのう…」



 ウィンナ隠し  No: 49 
2002.4.13

「あんさん、ウィンナ隠しとるんやな」
食事中、てっちゃんはつぶやくように言う。
「ウィンナは今日はない」と私に言われ、疑心暗鬼の雲がもくもくと湧いている様子。
「わしの知らんとこで食べてしもて、黙っといたらわからへんもんね〜と思とるに違いない」
「…違いないんですか」いやはや全く彼の文句には素晴らしい創造性がある。
「違いない!」「…そうなんですか(投げ槍=3)奥さんは目玉焼きは壊れてないほうを、
 お皿は欠けてないほうを出してあげとるのにそんなこと言われるんですな…」
「すまんのう。文句言えるとこが奥さんしかないんじゃ。
 今(職場で)借りてきた猫のようなんや」

「教室でタケノコごはんもろてきた」あっ、“いただきました”ですね。
「きっとマツタケご飯ももろて来たに違いない。うまいもんは自分だけ食べてしもて、
 わしにはタケノコの方出しといたらわからんじゃろと思とんじゃ」
よく凝りもせず言うなあ。



 舌が先割れしている話  No: 48 
2002.3.2
(交差点で)このまま行ったら国道に合流するとおもうぞ。
そうですか〜(直進)
あれ?やっぱりさっきの道を曲がらなあかんかったみたいやねえ。
(`ロ´)あんさん、あかんがな〜!さっきわしがあの道を曲がらなあかん
ゆうとったのに、あんさんが曲がらへんでやがな。
(怒・こいつはよお…)

今のテレビの役者さん、なんて名前だっけ?
うたえもんちゅうんじゃ。
(……はあ?)

…てっちゃんて、いつごろから二枚舌になったん?
そんなことない。わしゃ二枚舌やおまへんで。
ほな3枚か、5枚くらいあるんか。
あんさん、わしがすごいウソばっかりついとるみたいやないかい。
わしはいっつも真面目に言うとんですで。
……そうか、二枚舌じゃなくて、実は先割れしとるんか。

 てっちゃんが白くなってる!?  No: 47 
2002.2.20

夢を見た。登場するのは現在の私。
運動会だか体育大会だかの行事をやっていて、わたしも参加。
ついスタッフのことまで考えて参加をしている。
最終リレーとかがあるというので「私も何かしなくては」と集合。
でも、もともとスタッフでもない一般参加者の私にしなくてはならないことなど無く、
ちゃんと競技は始まって、終わったのだった。
そしてなぜか打ち上げに参加している私。
小学校の時から高校の時まで一緒の学校だった同級生の初恋の君は
(高校卒業以来、同窓会で見かけたきり会っていないのに)
スタッフだったようで、今日の行事の話をしてる。さりげなく近づき、
話に入り込むスキを見つけようと、自らの存在をアピールしようと、ナントカしてみても
話の内容は私の努力に関係なく次回の行事の話へ。さみしー。気付いてくれない。くうう。
まあ、私にはてっちゃんがいるから、てっちゃんにかまってもらうべ。帰ろ!
見たこともない上り坂を見慣れたところのように歩いている私。
あれ?うちってこの辺だったはず。よく探してみると、崩れかけたあばらやにどうも見覚えが。
(私がいることで守られていた家が、私の不在が長いせいで形が保てなくなった、と
 おこがましくも考えているらしい)
家を崩さぬよう入る。…もしやてっちゃっんもいないの?…少し不安。と、
かまってもらうつもりだった期待が、当てが外れる不安。
4畳半程の部屋に、敷きっぱなしの布団。白い粉のようなほこりがかかっている。
そこに石膏のように白く、粉のかかったてっちゃんが寝てる「う〜ん」。何があった!

…というところで目が覚めた。


「てっちゃん、何であんなところで白うなっとったん?」
「“うなぎ”の姉ちゃんに逃げられたんじゃ」
“うなぎ”は居酒屋の名前。そこのママさんが彼は気に入ったらしい。よく話題にする。
「追っかけへんかったん?」
「追っかけたんじゃけんどなあ。足捕まえたと思ったら
 うなぎになってするっと逃げられてしもたんじゃあ。」
自分の夢の続きを現実に相手に問いかけるなんて突飛なことなのに
よくすらすら続きが創れるもんですわねええ。ほおお。パチパチ。さすがてっちゃん!



 怒りのお風呂  No: 46 
2002.2.12
あたしゃもう てっちゃんのためにお風呂を沸かすのはやめた。
2月9日(土)藻、10日(日)も、11日(月・祝)も彼が
「わしゃ風呂入るぞ」「風呂してくれ〜な」というから沸かしていたのに。
といってもウチは新築でボタン1つでお風呂が沸くようになっているのだが。

食事の後、彼はいつものように寝てしまった。
「お風呂が沸きましたで」「風呂入ってよ」「風〜呂〜!!(`_´)////」
たたいたり、ゆすったり、お風呂の湯で緩めに絞ったタオルを顔にかけてみたり。
そのたびに「わかった入るがな。わしゃ風呂好きや」
「入る、入るて。もうちょっと待ってくれ〜な」
「わしゃ風呂好きやゆうとるがな。風呂は気持ちがええ」

わたしゃこの手に何度だまされて 時間を見てはだんな様を起こしたことか。
しかし「入る」「好きや」といってる間は入ったためしがない。かゆいくせに。
以前保険屋さんの介護セミナーで身につけた、身体を軽々と起こす裏技を使っても
スキを見て寝ようとする。朝になって
「わしゃ風呂入りたかったのに何で起こしてくれんかったんじゃ」
「風呂沸いとるゆうて言うくれんとわからんやないかい」
凸(`ロ')/ムキッ 私の家庭内暴力は実はかような課程で引き起こされるのである。
もう今日は3日連続してやられたのでそろそろ私も考えた。
だんな様を起こすために夜更かししてて風邪を引きかけ。
なおかつ腹を立てさせられているのは私の健康上さらによろしくない。

「てっちゃん、私はもうてっちゃんのために風呂は沸かさんから
 自分で沸かして入ってや」(-_-メ)
「なにゆうとんやイライラしたら身体に悪いぞ」(-_-;)
ふんっ、あせっとんなはれ。

朝、「あんたもうイライラは治ったんかいな」
「あたしゃもうイライラしとらん。てっちゃんもう風呂は自分で沸かしてや」
「えっ…」
私はもうこのことで心を動かさないことにした。

12日夜7時頃、私が買い物から帰ると
てっちゃんはお風呂に入っていたのだった。


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 てっちゃんは蘊蓄(うんちく)を食べる。その2 福紗屋のかすてら  No: 45 
2002.2.5
「『もらいもんでわるいけどいつもせわになっとるで』いうてもろてきたんや」
「普通のカステラとおんなじやと思いますで」
これは蝙蝠(コウモリ)マークの福紗屋だ。!

かつてわたしが社員旅行で九州に行ったとき、九州からお嫁に来たお義姉様に電話で
「こういうルートで行くんだけど、なんか買ってきて欲しいもんある?」
「それなら福紗屋のかすてらを。デパートとか大きいお店なら売ってるから。
 間違ってもお土産のところで銀装や文明堂なんか買ってきても食べへんでな」
おお、そうなんですか。聞いたことない名前だけど。
顔なじみの印刷屋さん、企画屋さんと紙屋さん、吾がデザイン屋さんあわせて
20名ほど。お土産屋さんに行く前に皆さんにおねえさまの話をして、
そこではカステラは急いで買わない方が良いのでは。と一同納得。
ガイドさん、お土産屋さん、試食させてもらったのにごめんなさい。
その晩宿の近くの名品店で見つけました!
皆さんの試食用に余分に小さいのを1本、
ナイフが無いのでティーパックの糸でカット。
「昼間のお土産屋さんで買わなくて良かった〜」一同絶賛。
「これはお土産にいい!」「すぐ買いに行くわ!どこ?」
昼試食したのはこれに比べると味がしつこかった。
これは「品質が違う!」と感じさせる。
「地元の人の意見は聞いとくもんやな〜」

「この底の所がね、“氷砂糖を強いてから種を流し入れるのではなく
 種の中の氷砂糖が自然にたまったもので…”と書いてある」
てっちゃん、食べながら「あんさん、砂糖のようけついとるやつ選んどるわいや」
(-.-)そんな基準で奥さんのこと見てるんかい。
てっちゃん、ほっぺで音を立てられる。ペシッ!


(余談)
その社員旅行の次の日は地獄谷ヘ。つるっ。おお危ない。私でも滑るぞここは。
後に続く人に「そこ滑りますよ。気をつけて」と言ってたら
印刷屋の社長の奥さんが(まだ若い。30代)
「池田さんが(私の旧姓)男だったら私絶対結婚してるわ」
「えっなんで?」(何で結婚まで話が跳ぶの?)
「だって昨日のカステラの話は皆に教えて、みんなの試食用まで買ってきて
 ナイフが無かったらティーパックの糸使うなんて思いつかへんで〜」
「それに今日もまわりの人のことまで気を配って。なあ。絶対結婚するわ〜」
さすが社長の奥さんは目の前のことだけじゃなくてトータルに見てらっしゃる。
感心されて嬉し・楽しだけどしかし… 男だったらというのは…


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 またも出掛けに  No: 44 
2002.1.28
「あんたどこへ行くんじゃこんな朝早よから」
午前6:30、こたつで寝ていただんな様がまたも問う。
「今日は京都の友達3人に、会いに行くんですがな。
 今日は夜の教室があるんでそれまでに帰ってくるけど。
 会う時間の前に家具を見に夷川通に行こうと思って」
(ToT)「あんたは旦那を置いていくんかいな」
(-_-)「一緒に行くかい?」
(-ロ-)「行かへん。わしゃ仕事があるんじゃ」
(-.-)「あそう。ンじゃ行ってくるわね」
(-。-)「…旦那を置いて行くんかいや・!」
(-_-)「「…それなら一緒に行くかい?」
(-ロ-。。)「行かへん。わしゃ仕事があるんじゃ」
(-.-)=3「そう。ンじゃ行くで」
(T。T)「よめさんは遊びに行って旦那を置いていきよる…」

(`ロ´)そうともよ。



 確実に年寄りに  No: 43 
2002.1.25
「今日はどこへ行くんやいな」
午前7:30、こたつで寝ていただんな様が問う。
いつもは8時頃、私がそこにいてだんな様を送りださねば、と起きてくるところ。
「今日はなんばへ学生を教えに行くんや」
「学生を相手にするときは気をつけるんやぞ」
「なんで」
「寝かしてくれへんぞ」お〜い、“相手にする”意味が違うやろ。
世間の皆さん、公務員がこんなスケベな事言うてますう。
〜てっちゃんのすけべジョークはカットいたします〜

横になりながらてっちゃんは立ってる私の足をさわりさわり。
「何をしてはりますのん」
「これであんたも確実に年寄りになれるぞ」
「はあ〜? なんですかその呪いは」
「呪いってあんた… こうしたら確実に年寄りになれるんじゃ」
そう来るか。そしたら私も。身をかがめててっちゃんをさわりさわり。
「これでてっちゃんも少し若返るかもしれん」
(`ロ´)「にゃにを自分だけ若いようなこと言うてからに!」
ぶはは。言い方がおもろいぞ。
「人は誰でも年取るんじゃ。若くなるのはできへんのんじゃ」
「見かけだけでも若返れへんかなあと」(^○^)/
「よけいなおせわじゃ」



 蜜柑がライバル  No: 42 
2002.1.6
正月の食あたり騒動ものど元を過ぎ、夕食のあと私はミカンをむいていた。
「あんたみかん好きなんか」とてっちゃん。
なんだか不服があるような、文句つけたそうな様子…。
(-。-)「おいしいよ。てっちゃんも食べる?」
  〜てっちゃん、首を振る。〜

(^。^)「…でもてっちゃんも好きやで」
(^。^)「そうですかい」おっ、表情が。
私はみかんをほおばりつつ
(^O^)「機嫌なおった?」
(-▽-)「なおった」



 牡蛎に当たる 総集編(1、2)  No: 41 
2000.1月 その1
おなかが痛みだしたのは、昨日食べた牡蛎のせいらしい。
以前牡蛎に当たったことがあったので、この痛みはあれだな、と予想がついた。
食べてないてっちゃん、どう心配していいかわからず表情が作れない。
「大丈夫か」「これは大丈夫じゃないらしい」
気分が悪くなって、吐き気がしてトイレで吐いたら少し楽な気になる。
しばらくするとまた吐き気が。次第に間隔が短くなってきた。
気分が悪いってこんな感覚だったのね。

(-。-;)「どうしたらええんじゃ」
( ▽|||)「これは病院に行かんとまずいみたい」
(-。-;)「どこの病院が開いとるんかわからん」
( ▽|||)「電話帳と一緒に置いてある“くらしのガイド”を見て」
(-。-;)「どこに載っとんじゃ、どこに載っとんじゃ!」

結局私が見て「ここに電話して」静かにうろたえるてっちゃん。
ちょっと情けないぞ。でも病院に電話してくれて、慌てる気持ちを抑えつつ
症状を説明しているてっちゃん。歩きなら10分ほどの近くなので救急車は大げさだし
いつ差し込みが来るかわからない気分の悪い状態なので歩いていくのは無理。
「送ってください」おなかを押さえつつ訴える私。
とりあえずてっちゃんに送ってもらって病院へ。
「死なんといてくれよ」「多分これでは死なんと思う」(@▽@;;;;;)
ここでもらったのが偽薬でもとりあえず安心するだろうな、とか考える。

病院でもらった薬で痛みが少し収まった。はぁ〜
明け方までちょっと寝た。てっちゃんはさっさと寝た。

---*●□▼◇*------*●□▼◇*------*●□▼◇*---

2002.1.3 その2
私は実家で2日夕方、牡蛎をつまみ食いして、帰ってきた3日の晩苦しみだした…

さすがに3回目ともなるとあたり慣れたもの。
今回の牡蛎は小さかったので症状も前回ほどきつくない。
年末から食べまくっていたので吐いてちょうどバランスがとれたのでは。
てっちゃんは心配しているそぶりながらさっさとイビキをかいていた。
吐き気のすき間に3時間ほど寝て、朝起きても一度吐いた。

ほぉ〜あたしゃ病人なのね〜。吐くのはこれでお終い。,
ひとしきり寝て何か食べようとするとおなかが「痛いぞ」と訴える。
「何か入れたら傷口が開くぞ」と主張している。わかったわかった。
結局この日の夕食にリンゴ1個。次の日も少なめ。,
う〜ん久々に病人になった。ガンの痛みはこれより辛いのだろうか。〜。

年末に比べてちょっとからだが軽くなりました。


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 イヤミなやつ  No: 40 
2001.12.30
(-ロ-)「なんじゃまだ年賀状書いとんか。遅いことは誰でもできるぞ」
(`_´)「なんて嫌みなやつ」年賀状つくってあげたのは私なのに。
(^〜^)「わしもそう思うんじゃ」


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 閉めとかな  No: 39 
2001.11月
てっちゃんが私の帰りが遅いのでご飯を炊いてくれていた。
次の日、米袋のフタが開いているのに気が付いた。
どうも米びつが空だったのでここから直接入れたもよう。
「てっちゃん米袋は閉めとかなあきまへんで。虫が入るんやから」
「へえ。わかりました」
…彼は“注意された”のがくやしかったらしい。
ポツリと「わしもなんかゆうてやろ」  クスッ(^◇^)


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 夜中にパリパリ  No: 38 
2001.11.16
「あんた何喰うとったんや わしが寝とる隙に
 海苔のパリパリいう うまそうな音させて」

この日は私は大阪に出かけていて、帰りが午前様になった。
てっちゃんはすでにこたつで正体を無くしていた。

「てっちゃん納豆巻き食べる?」列車でのお弁当にと3本いただいたのでした。
残りあと1本。が、てっちゃんは食卓に出ても納豆には手を付けたことが無い。
「なんでわしが納豆みたいな やだくさなもん喰うかい」
(やだくさ=見苦しい、汚らわしい、うさんくさい等否定的な意味の方言…らしい)
「だって3本全部納豆巻きだったんだもん」
彼は嫌みったらしく
(`o´)。。「わしが知らんと思って ほんまはもっとうまいもん喰うとったんや」
 …お〜い (T.T)


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 布団恋しや  No: 37 
2001.10月 今回のエピソードは去年から繰り返されている。

てっちゃんは食後テレビの前で横になる。
私のいとこ(男)もやっていたので、どこのご主人もやっているのかも?
そしていつの間にかそこで寝てしまう。
「てっちゃん朝までここで寝るんか」
「(目を開けずに)ううん。」Noということらしい。
「布団に入るんか」「うん」
私は隣室にて先に寝て待つが一向に動く様子が無い。

30分経った。*
「お〜いここで寝るんか、布団に入るんか」
「布団で寝る」「ほな早よ布団に入らな」
「もうちょっと待ってくれーな、あと5分…」「30分待ってるんですけど」
「ちょっと待ってくれーな ちょっとしたら行くで」「ほんまやな」*

さらに1時間後。上記の*から*まで繰り返し。


朝になってしもた。
明るくなってから(6時頃)蒲団に入ってきて
「何でわしはあんなとこで寝とったんやろ〜」
「何で起こしてくれへんかったんじゃ」
私は起こしましたんで〜(`へ´)


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 てっちゃんは蘊蓄(うんちく)を食べる。その1  No: 36 
2002.9.16
愛知県の友人他3名と大阪で待ち合わせをして橿原神宮へ行ってきた。
私は橿原神宮そのものより友人と会うことと、
他に来る人はどんな人?というのが楽しみ。
神社の霊気自体はわたしにはあんまりわからないので、
人の感じたことを聞くほうがおもしろい。共有できないのは少々物足りないけどね。
さて、てっちゃんはいつものように「あんた行ってきな。わしゃ忙しいんじゃ」
と、1日独身貴族だったらしい。

わたしはみやげに「飛鳥の蘇(あすかのそ)」を買ってきた。
牛乳を鍋で煮てできる膜を集めて作ったようなものらしい。
形は5cm四方に固めた厚み1cmくらいのきつね色。味噌餡を漉さずに固めたよう。

「何ですかこれは」けげんそうなてっちゃん。薦めても手が出ない。
由来書を読むと「昔は貴人しか口にできなかった貴重なもので…」
読み終わるととたんに彼は食べ始めましたよ。
私の分を半分残そうという意識はどこかへ行っていたらしい。残り少ない。

「てっちゃん、食べてるやないの」「そうかい」
「さては“貴人の”“貴重な”に動かされたなっ!」(^〜^)
(・▽・;;;)「そんなことござせんで」
てっちゃん、顔が図星だって言ってるよ。


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 夫婦の危機には 後編  No: 35 
2001.9.8
今夜のおかずはさんまだよ〜。他2品。1尾を丸ごと乗せれるお皿が無いので
          真ん中を斜めに切って丸皿に
 / ̄ ̄ ̄ ̄\  ←の状態で出すのです。が?だんな様は尻尾側しか食べず。
|<・))\ |  毎回「腹いっぱいになったんじゃ」ですと?
| \)))><  様子を見るとはらわたをさわるのと
 \____/   腹骨(はらぼね)をとるのが面倒くさいらしい。

私 / ̄ ̄ ̄ ̄\  旦那 / ̄ ̄ ̄ ̄\   ←では、尻尾側だけなら?
|<・))\ |   | \)))><   「全部食べてるやん」
|<・))\ |   | \)))><   「そうですかい。」
  \____/     \____/     ふと、昨日のシュークリームの
                       会話を思いだした。
(-.-)「てっちゃん…。もしかするといくらシュークリームのツブレた方を
喰うてやったと言ってもさんまのはらわたの方は食べてもらったとなったら、
家裁でてっちゃん負けるんちゃう?」(-▽-)b おほほほほ。
(-.-;;;;;)うう…という顔をしながら「はらわたの方がうまいんですで」


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 夫婦の危機には 前編  No: 34 
2001.9.7
藤田家では危機的状態にはなっていないながらも「こんなときどうする」の
話題がよくでる。もしガンになったら宣告して欲しいか。何をしたいか。
だんな様が死んだとき、奥さんが死んだとき、いくら入ってきて
緊急時にはどうすればいいか。かなり好き勝手を言い合って、
仮想世界を楽しみつつ、「こんなふうに考えるのか」と
お互いを発見する機会になっている。…以下の文はこの前提で読んでね。

今日も私のお土産はシュークリーム。
かばんの中で横になっていたので少々形がつぶれ気味。
まあ、クリームがはみ出るほどでもないので大丈夫さ。
包装を開けるのはだんなさまに。「選ぶ優先権」を差し上げるわけ。
(^▽^)「あんさんには形のキレイなほうをあげるわ。
    わしはこのツブレたやつでかまいまへんで。」
(-.-) …これは何かウラがある。
(^○^)「わしはなんてええ旦那なんじゃ」(!)

(^▽^;)「…ほんで、どういうウラがあるんです?」
(^○^)「夫婦間で問題が起こったときに家裁(家庭裁判所)のお世話になったりしたら
    検事さんに訴えるんじゃ。『わしゃ、こんだけ尽くしとんですで』」
まあ、さすがは産大の法学部!賢いなあ。(-.-)
その話、バッチリお聞きしましたわよ。


http://www.tenshinet.com/acce4.html


 ゴキブリが  No: 33 
2001.8.25
「あんさん、ゴキブリが騒いどっちゃったで」
「えっ、なんて?」私は聞き返したつもりだった。
「わしの天下じゃー・ゆうとった」
!?◇◎▽※□!? 

ゴキブリが両手を上げて叫んでいる姿を想像してしもた。。。。。
(^ロ^)(`0´)(^ヘ^)(`.´)おもしろいけど気色悪いよー!


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 なれそめ日記6  No: 32 

3度目は淡路駅(注:大阪市東淀川区淡路町・阪急の急行が止まる駅)まで来てくれた。
淡路町の商店街の裏手にあるスパゲティー屋さんで昼食。
こんな隠れた所にあってちゃんと材料の味が生きている店。
「じつはスパゲティーをフォークで食べたことが無いんです」
ほお。やけに手を付けないなと思ってたら。
私も初めての時そういうふうに聞けばよかったかも。
「ちょこっとフォークの先ですくってお皿の端の方でクルクル巻くんです」
よくわからないながらも見様見まねでトライしている様子は実に興味深い。
つい“初めての○○”をのぞき見する感覚に陥る。
藤田さんが食事する様子を見ながらお顔もきちんと拝見することができた。
ああ、言葉にする前に手がのびるわ。
父上ならこれが私流のスキンシップだとわかってくれてるけど…
私の手は藤田さんの左のほっぺをペタ。
「ほっぺた無いですねえ」「無いんです」
「私の友達のだんなさんも無くてねえ。男性にはそういう人が多いんですかね」
「ほんである人がええなーと思うんですわ。もーぷっくりしたのを見たらつつきたくなるくらい」
「いやいや、したらいけませんよ」人のことだからそう言うけど私もつつきたくなりそう。
さすがに藤田さんははじめてなので食べるのは遅かったけど スパゲティーはおいしかった。

今回は私のいつものデートコースで(いつもの!?)四つ橋線肥後橋の科学館へ。
映像館のオムニマックスではナイル川を上映中。
ナイル川を上流から下流に向かって川の真上を数十メートルから数メートルの空撮で撮影した
その映像はまるで空を飛んでいるような感覚。面白〜い。と思ってたら
隣りで半ば立ち上がって藤田さんがきょろきょろ。
「どうしたんですか」
「この椅子動いとりませんか」…この人も面白〜い
(^◇^)「大丈夫。動いていませんよ。映像が動いてるだけです」
飛行映像の度におろおろ。おもしろさ倍増!

映像館を出てトイレにお互い入ってもちゃんと待っててくれる。
これは当たり前か。
この時は夕食も一緒にとったかなあ。夕食については記憶に無いわ。
【 続く】



 なれそめ日記5  No: 31 

さて1週間。どうしたもんかなあ。田舎の人だしとは我が父上のご意見だけど
私はそれはかまわないみたい。いまのところ可も不可も決められないなあ。
まあ、3回会わないとわかんないってのが正直なとこかな。
その前にお断りがあったらそれまでってわけ。

お見合いの時は「また仲人さんにお伝えしてください」と言われ、
父に「もう少し会ってみないとわからないようです」と報告を頼みました。
先方からは「こちらから連絡します」とお返事有り。
それで2回目となったのですが さて、3回目は?
父に2回目会って『実はそんなところにプライドが』と思った話とかの報告をし、
それでは後は先方からのか、仲人さんからの連絡を待つか、と言うことに。

「藤田です」電話だ。ひとしきり挨拶。
「ほんで、どないです?」あっ、きましたね。ここで言っとかなくちゃ。 (>ロ<)
「ん〜 どないしようかと思ってるんですよ。
 田舎の人だしっていうのはまあ私にはどうでもいいみたいなんですけど
 どうにも決めかねてて…あんまり気に入っていただいてるようでもないですしねえ」
「気に入っとるんです」えっ?なに?晴天のヘキレキ! >(・。・)< …
「えっ、だって、あんまり私の方向いて話をされなかったし」
「きれいな人なんで恥ずかしがっとんですわ」はえ?そんな様子だったかなあ。
「気に入っとんです。こんなこというんは恥ずかしいんですけど」
見てくれ10人並の私にそげなことを…
「まあ、ほんまにそうゆうてはるように聞こえますわ(実感)」
「ほんまにそう思とんですで」
「(・。・) まあそうなんですか… (・。・)」
この人がそんなこというのはとても勇気が要るだろうなあ。
「ほんで、どないです?池田さんとしては」
「う〜ん 私としては大体いつも3回ぐらい会わないとわからないんですよ。
 第一印象で決めると間違った解釈をする可能性もあると思ってるんで」
これまで会った人に断られた理由も
(その人の思い込みで解釈された)と感じるものが多かったので、
私はそんなふうに解釈しないように、と気をつけている。
「ほな、会いまひょか」う〜んサラリと流すなあ。
!(^◇^)「そうですね」


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