近畿 精神世界  ミーハーの精神世界みてある記 4  京阪神 精神世界 
by いずみ
このコーナーでは精神世界や霊の世界について体験したこと、
面白かったことなどを中心にお伝えしていきます。

2003.2月掲載

精神世界  カルマを消す医学博士、石井健之助先生 5  精神世界
  | ・五回目 2月移転!・不思議体験NEW! ・ページに身体が反応


・五回目・石井鍼療所移転中 2003.2月

 HPの掲示板に石井鍼療所の問い合わせがあり、えらそうに場所や料金、診療時間を書いたのに、数日後に行ってみるとなんとドアに張り紙があり、2/12頃まで休診とのこと。
 あちゃー、せっかく来たのに。それに掲示板でえらそうに書いてしまったし、その人がもう来ていたらどうしよう、無駄足を踏ませてしまう、それにだいたい格好悪いし。などと考えていると、鉄のドアの向こうから先生が電話か何かで話しているらしい声がする。しめた、先生は今日は来ているらしい。電話の終わる気配がしたので、ノックすると、先生が開けてくださった。12日まで休診だから、という先生に「大阪からわざわざ来たんですう」と言うと、「じゃあ、タダでちょっとだけやってあげるから、入りなさい」と言ってくださった。やったあ。来たかいがある。それにタダでしてくれる!!!
 中はベットもすっかり片づけられて、あちこちに段ボールなどが積んである。片隅に立つと、いつものように先生は数分間タンタカタンタカしてくださった。右手の親指が反応して痛くなった。

 去年お話で聞いていた本は出版されたのだろうか。たずねると、奥から一冊持って来てくださった。「人に関わる統一理論」というタイトルだ。それはみごとな本だった。先生の所で何度か通って見せて頂いた数々の美しい絵や図が全て入っている。印刷の美しさもひときわだ。これだけの色の出せる印刷所はそうそうないはずだ。創るのに2,800万円かかったとか。
 「これ創るのは本当に大変だったの、苦労したんだから」と、印刷所との三次元のよくありがちなややこしいいきさつを少し話してくださった。宇宙の果てまで行ってこの世の仕組みを見てきた先生でも、三次元での苦労があることが、なんだかおかしかった。そしてほっとした。
 ビルの移転に関しては、ビルの持ち主の会社が倒産して、出て行かなくてはならなくなったそうだ。ビルの1Fにある案内板がほとんど真っ白だったから、残っている会社はもうごくわずかなのだろう。

 私は占いの仕事もしているけれど、スリーインワンのファシリテーターとして石井先生の構造機能(もうすぐスリーインワンのコーナーに説明をアップします。お待ち下さい。)を観察すると、顎がひっこんでいて、口が出ていて、鼻の下が長めなのが目立つ。ということは、他者から弱い人と見られがちで、誰かに強く言われるとそれに従ってしまいがち、自分をそのままで認めてもらうために、必死の努力をしてきた人。が、他者の立場も公平にみよう、という気持ちが強い。そして衝動的で、喜びに満ちた気持ちを表現していたい人。
 ビルの立ち退きやら本の印刷やらで、三次元の部分での取引や駆け引きがたぶん先生は必要だったと推理するのですが、そんな場面で相手が強く何かを言って来たとき、自分の立場や思いやらをきちんと主張するのは苦手だったはずだ。そして公平に物事を見たいという傾向は、そのマイナスを多少補ったのではないかと思う。相手のいいなりになるのではなく、自分のことをもひいきすることなく、冷静に現状を観察した上でどう行動するかを選択できたのではないかと思う。だからこそ、なんとかこの本が日の目を見たのだろう。
 そしてそういったいきさつを誰かにしゃべりたい人で、自発的衝動的にしゃべることで発散し、喜びを感じる。何か質問すると本当に一生懸命楽しそうに説明してくれるのは、これが作用しているのだろう。
 そして構造機能にはないけれど、先生の目は独特の薄い灰色をしている。魂の底まで直通で、遮るものなど何もなしでつながっているような目だ。先生の目をのぞき込んでいると、自分の目にたくさんのブロックがかかっていることが、解ってしまう。たぶん先生にもそれは解るだろう。でも先生の目には批判も評価もない、というより、私たちのマインドやエゴの部分(心理・思考や自我)には全く興味がなさそうだ。その背後にあるものを見ていながら、見透かされる感じが全くない。こんな瞳の人は初めてだ。

 その後乗った高速バスの中で、先生の本「人に関する統一理論」を読んだ。宇宙や霊界がどんな仕組みになっているか、チャクラはどんなものか、私はずいぶんたくさんの本を読んできたが、こんな説明をされたのは初めてだ。
 ざっと紹介しようとして、諦めた。説明するのが難しすぎる。今までの私のレポートの中で、先生が言われたことの何倍ものことが、系統だってきちんと隅から隅まで説明されている。石井理論は、人間の身体というミクロ宇宙とマクロ宇宙の関係をひもといてくれるすぐれ物の一つだ。それが真実なのかどうかは、私には解らないけど。
 そして、治療から出発して治療を越え、ふたたび治療に帰り着いた人という気がする。私と似た興味を持つ人、このコーナーを読んでくださっている人には面白いはず。おすすめです。

インフォメーション………………………………………………………………………
 「人に関する統一理論」3,000円の入手方法は、次の「不思議体験」の文末にあります。
 すぐ見たい人は→[本とビデオの入手方法]へ

移転先………………………………………………………………………………………
 渋谷区恵比寿1-13-10 恵比寿壱番館601
 山手線恵比寿駅東口の真正面のビルで、1Fに「ルノアール」が入っています。
 2月12日から鍼療再会の予定。
 鍼療時間と曜日が以前とかわらなければ、
 毎週火・水・金・土 AM10:00からPM5:30です。

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2003.4月掲載

精神世界  カルマを消す医学博士、石井健之助先生 6  精神世界
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・不思議体験 2003.4月

 新しい診療所になって、初めての訪問だ。場所は駅前でわかりやすい。ドアを開けるときれいな内装になっている。どうぞ、とまねかれるままに奥のベットの所に行く。以前の部屋は一列に診療台がならんでいたが、新しいここでは、あちこちにベットがある。たぷん部屋のでこぼこを利用しながら診療台を置いているのだろう。

 診療台に横になると、石井先生が来た。なんとなく今までと雰囲気が違う。以前よりも先生のエネルギーが軽くなったように感じた。そして今まではおでことみぞおちに板を固定していたのだが、それがなかった。やり方が変わったらしい。タンタカタンタカは今までと同じだ。
 しばらくすると身体がピリピリし始めた。胸のあたりとその上空を中心に、ピリピリがある。それは少しづつふくらんでいった。身体のあちこちが時々反応する。心地よさの中にひたっているとまた患者さんが来て、少し離れた診療台に寝たらしい。ごそごそする音の後にお願いしますと言ってから「南無阿弥陀仏」と唱えた。
 そのマントラを聞いたとたんに、私の胸のあたりに充満していたピリピリが、一挙にふくらんだ。巨大な風船がふくらむような感じで、グーンと盛り上がり、私は呼吸が苦しくなってしまった。それ自体は決して不快ではないのだが、呼吸がしにくいのにはちょっと困った。と、頭の向こうに人の気配がして、スッと苦しさが引いた。ほっとした。
 それから私の寝ているベットのシーツの四隅が、機械のようなものでつり上げられ、私の身体はベットの上に持ち上げられた。ハンモックのような感じだ。機械が動いて90°方向転換をして、横にあった空いたベットにそっとおろされた。おろされた時に身体がくの字になったので、私は腰と肩の位置を動かしてまっすぐになるようにした。新しい診療所はこんな仕掛けがあるのか、と思いちょっと目を開けてみると、天井からは赤青白の大小のライトが5〜6ヶ束ねた状態でぶら下がっていて、いくつかのライトが私を照らしている。まるで手術台のようだ。石井先生はずいぶんやり方を変えたらしい。なんだかすごい診療所になっている。また後で質問してみなければ。
 この日は雨で、東京は私の予想をはるかに超える寒さで、私の足は氷のように冷え切っていた。ピリピリで身体は暖かく気持ちがいいが、足は冷たいなあ、なんとかならないかなあと思っていると、足にかけた毛布がめくられて、右足の甲を暖かい手が包んでくれた。冷え切った足がどんどん暖かくなる。足が生き返る。

 それからしばらくうつらうつらして「はいもう終わり」との先生の声。ゆっくりと現実に戻る。目を開けると天井にライトがない。それにここは最初に寝た診療台のままだ。おかしい。私を移動させた機械も見あたらない。変だ。それらしきものがベットサイドに全く見あたらないのはおかしい。それによく考えてみると、先生は治療するのに決して患者さんの身体には触れない。そういえばずっと先生の声が遠くでしていた。誰かとしゃべっていたらしい。とすると……ずっと私のそばにいて、いろいろして下さったのは誰だろう?? 私は単に夢を見ていたのだろうか????
 まだはっきりしない頭でいろいろ考えながら、荷物をまとめて上着を着た。いつもの私なら、先生を質問ぜめにしていただろう。あれは何? これは何? なんで? どうして?
なぜかこの日はそれが出来なかった。頭では、やたらに患者さんが多くて次々来るから、先生の時間を取ってはいけないと思う。たしかにこんな日に質問ぜめにしたら「相手にしてはいけない患者リスト」か何かに名前を乗せられてしまうだろう。でも仮に先生がヒマそうにしていたとしても、私は聞けなかったような気がする。 なぜかは分からないが、そういうエネルギーが湧いてこなかった。

 あとで娘に話すと、それは先生についている神様の一人が来てくださったに違いない、と言う。それもいい。流れ星さんに話すと、UFOに連れていかれて、後頭部かどこかにマイクロチップを埋め込まれたのだ、と言う。これも楽しい。でもやっぱり夢かなあ。1年に1回くらいしか夢を見ない私だけれど、あまりにリアルで不思議だけれど、やっぱり夢かなあ。


インフォメーション………………………………………………………………………
●先生の本「人にかかわる統一理論」の入手方法
 とても不思議で、もしかしたら難しい、もしかしたらとほうもなく面白い本です。
 不思議なことが好きな人、宇宙やこの世、人間というものの仕組みに興味のある人
 そしてこの私の文章を面白いと思って読んでくださっている人には、おすすめです。

 FAX.03-3444-4997 に、先生の本希望と書いて、送り先の住所と名前を送る。
 そして郵便局で送金する。
  振込口座 00190-1-104554 プラーナの会
  本代 3150+送料340=3.490円
 入金が確認され次第、郵送してくれるそうです。


●石井先生の2003年5月15日講演ビデオの入手方法
 以下にTELかメールで注文できます。
  1本 1,200円 送料 300円
  エイトスター・ダイヤモンド
  〒160-0004 東京都新宿区四谷1−11−11
  TEL:03-3359-0303  FAX:03-3359-0306
  E-mail: office@eightstar.co.jp
  ホームページ http://www.eightstar.co.jp
 ビデオに振り込み用紙がついてきますので、それで郵便局で入金します。

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2003.6月掲載

精神世界  カルマを消す医学博士、石井健之助先生 7  精神世界
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・ページに身体が反応 2003.4月

 本当に久しぶりだ。東京にはよく行くのだが、曜日があわなくてなかなか行けなかった。やっと数ヶ月ぶりの診療で、とても楽しみだ。 今度はどんな体験ができるのだろう。

 なんと今回は、入り口の所で二人も待っている。うーむ、こんな事は初めてだ。 5月には講演会もあったことだし、新しい患者さんが増えているのかもしれない。が、ほとんど待たされることもなく、すぐに案内された。

 さっさか寝て待っていると、どこかから息苦しそうなハアハアが聞こえてくる。先生の治療で心地よくはなるが、苦しくなるのは珍しい。 それでも先生は淡々と治療するだけなのだろうか、その人には何か特別なことをするのだろうか、などと考えていたが、 どうもハアハアしているのは先生らしいのだ。ハアハアが移動してきて、私の頭の向こうで止まり、はい始めますからね、と言う。 れれれ、そうなんだ。どうも苦しいわけではなく、新しい効果的な呼吸法を開発されたのかもしれない。 そのせいかどうか、タンタカがなくてハアハアだけで、ごく短い時間で別の所に行ってしまう。 私だけ短いのかとチェックしていたら、誰の所に行っても短いようだった。
 それと、身体の感覚がなんとなく違う。今までのまったりとしたとろけそうな心地よさではなくて、身体が満になるような感じがある。 それにあまり眠くならない。快であることに変わりはないのだけれど、身体がエネルギーに戻った、みたいな感じがあった。

 あっけなく治療は終了。
 先生の本を友人二人に頼まれていたので、二冊買う。するとなんと、本にはサインが入っているし、解説のような紙も入っている。
「えー、先生、私が買った時にはそんなん入ってなかったですよ」と言うと、それならあげるよ、と奥から出してくださったのだが、
なぜだかその紙を受け取ったはずなのになくなってしまった。

 いつも思うのだけれど、先生は私のことを覚えてくれていない。先生は人間個人には興味がないような気がする。 先生は私個人を視ているというよりも、私のエネルギーの状態を視ているのではないかなあ。 そう思う一つの理由は、先生の目が私を見ている時、他の人が私を見ている時とはなんだか違うのだ。視られている感じがなんだかしない。 もう一つの理由はこの本の見方や、あるページの意味などをまた教えてくれたからだ。これくらいうるさいやっかいな患者はいないだろうと思うのだが。 でもおとなしく聞く。何か新しいことがあるかもしれないし。
 先生に言われるままに半眼になって開かれたページを視ると、なんと本当に身体が反応して熱くなったり、揺れてきたりする。 これは初めての体験だ。 今までは先生に「身体が熱くなるだろう?」と言われても、そうかなあそんな気もするけどなあ、程度だったのだが、 今回はハッキリと身体が反応するのが解った。ある絵でははっきりとガンガン身体が熱くなる。ある絵では全く何もおきない。 ある絵では身体がぐらぐら揺れる。先生の言うことがちゃんと理解できて体感できた。これはとても嬉しかった。

 そして改めてこの本はすごい、と思った。精神世界の本はずいぶん読みあさったが、ああいった本とは全く違うエネルギーだ。 そして人間とは何か、どこから来てどこに行くのか、人間の役割は何か、人類の発生と歴史、未来はどうなるのか、といった質問への 独特な明確な答えがある。それがお説教くさくもなく、偉そうでもなく、ただ知っている事を熱く淡々と語っているのだ。 そして半眼で視ているだけで癒されるような仕組みになっている。不思議な本だ。

 この日、本当はいろいろ先生に聞きたいことがたくさんあった。 たとえば私のチャクラはどうなっているのか、最近の不調の原因は何か、カルマはどのくらい消えたのか等々。 しかしなんだか聞きにくくて遠慮してしまった。どうも私らしくない。これは治療効果なのだろうか。私のエゴ様がおとなしくなりつつあるのだろうか。