精神世界  ミーハーの精神世界みてある記 20  京阪神
by いずみ

2004.5月掲載

精神世界  第3回精神世界頭脳場レポート  京阪神


精神世界頭脳場の世話人をさせていただいております、 内田康博と申します。
第三回 精神世界頭脳場の現場レポートです。
10日ほどたってしまいましたが、あまりに強烈な体験だったので、 心をおちつけてその体験を文章になおすのに、時間が必要でした。
やや長いですが、どうぞお楽しみください。 では、どうぞ。


去る5月11日(火)午後7時より、大阪メキキサロンにて、 第三回 精神世界頭脳場が開催されました。
なんともいえず、スバラシイ会でした。 今回の講師は「あらゆるものと対話することができる」チャネラー・西川マヤさんです。  
テーマは「本来の自分を取り戻すために」
精神世界のスイートスポット、チャネラーの登場です(笑)。
期待にたがわず、約36名の参加者を集め、大盛況のうちに幕をあけました。 東京、長野、九州からおいでいただいた方もおられました。(!)

この会で、マヤさんが全体を通じていおうとされたことは、 「チャネリングは特別なことではないですよ。 チャネラーといっても特別な人間ではない、ふつうのひとなんですよ。」 ということでした。
確かに、「チャネラー」、というと、「凄い人」「特別な人」「選ばれた人」 「すべてを知っている人」、だから「うらやましい」 という気持ちでみてしまっていたと思います。
でも、そんなことはなくて、同じような悩みをかかえ、同じような苦労をし、 同じようなところでつまづきながら日々暮らしている、という姿を、 みんなと同じところに立って、心を開いて見せてくれていました。
そして、その前提に立って、その場で起こったことは、 特別なことだったと思います。

小さな頃から病弱で、20歳までは生きられない、 と本人も周りの人も疑わないような状態。
高校時代、 体育の実技に参加するのに、そのあと寝込むのは当たり前、 もしかしたら命を落とすかもしれない、という覚悟で、薬を飲んで必死で参加し、 その瞬間を生ききり、予想に反して20歳過ぎまで生き抜いて、 やがて人生の転機を迎えます。

その転機に、若くして亡くなった父の声が聞きたい、聞こえるかもしれない、 書くことならできるかもしれないと、ふと思いたって、 ノートを前に鉛筆を持っているうちに、自然と手が文字を書き綴っていたそうです。
「私を信じてください」というコトバの繰り返しから始まった その不思議なメッセージを受けることから、 マヤさんのチャネリングは始まりました。
父からのメッセージ、自分の内面からのメッセージ、 そして、高次元の存在からのメッセージなど、 自由自在に受けることができるようになっていきました。

そのメッセージに導かれて作ったいくつかの装置によって、 マヤさんは自分の体を治し、病んだ人のこころとからだを癒す仕事を するようになったとのことです。 その装置をマヤさんを通じて高次元の存在から告げられる情報にもとづいて マヤさんと一緒に作ったのが、鹿又さんでした。

世界に二つとない装置とのこと。 鹿又さんの説明によれば、この装置の発する微細な低周波振動によって、 体とその周りの環境に流れる見えないエネルギーの循環を促進し、 こころとからだの不調や滞りを改善することができるのだそうです。

そして、そのあと、マヤさんとその装置と 不思議な整体師の豊田さんのコラボレーションによる 「ハンド・ラビング・セッション」の実演です。
このために、会場には装置が持ち込まれ、ベッドが設えられ、 なんだかモノモノシイ雰囲気です。 マヤさんが被験者の手のひらに指をあて、その人の本当の心にアクセスし、 そのときに改善することが必要なこころのゆがみやからだのゆがみを読み取り、 そのゆがみを豊田さんの整体術やエネルギー調整によって治療してゆくという、 本当に不思議なセッションです。
その人の本質に迫らざるを得ないセッションなのですが、 その場で体験希望者を募ると、たくさんの手が上りました。

そのなかから、マヤさんの心に「この人」と響く声と同時に その声が聞こえたという女性が被験者となりました。

ベッドに横たわり、手のひらと足の裏に装置からのコードが取り付けられて、 セッションは始まりました。マヤさんが手のひらに触れると、 その女性の本当のこえが聞こえるそうです。
まずは、体のゆがみを読み取り、 その情報をもとに豊田さんが本職の整体術を駆使して次々と 体のゆがみを取り除いてゆきます。 次第に見えないエネルギーの滞りによる心と体の不調が読み取られ、 豊田さんにより余分なエネルギーが取り除かれてゆきます。

被験者の呼吸が苦しそうになり、体を波打たせ、 いったい何が起こっているのだろうかと、 会場がなんともいえない熱気に包まれています。 激しい呼吸はやがて収まり、セッションは終わりました。 被験者の女性は、どこか清々しい表情で、 充実した笑顔がスポーツの後のような高揚感を漂わせていました。

その後もう一人、希望者を募り、別の女性がセッションを受けました。 横から見る限り、前の女性ほどの激しい反応はないようでしたが、 終ったあとに感想を聞いてみると 「とても気持ちがすっきりした。からだも調子いいみたい。」 とのことでした。

このセッションでは、生まれてからいままで、 (そして、生まれる前からの)様々な体験を通じて受けた傷を癒し、 知らず知らずに背負ってしまっている大きな荷物を 取り除くことができるのだそうです。
このような治療が、このような形で公衆(?)の面前で行われるというのは、 本当に画期的なことだと思います。 これまでの常識では、まったく受け入れられないことだったと思います。
でもそれを、会場においでになっているみなさんが、 自分なりに受け入れていたと思います。 本当に画期的なことです。

そのあとは、「エンジェルカード」を使ったチャネリングセッションです。 タロットカードのような絵とキーワードの書いてあるカードを束のなかから一枚ひいて、 その「カードからのメッセージ」をマヤさんが取り次いでくれるというセッションです。

これも希望者を募り、ひとり、またひとり、とカードを引き、メッセージを受け取りま す。
全体としては、 「あなたはそのままで大丈夫です。 いまやろうとおもっていることは、きっとうまくいきます。 勇気をもって進んでください。それをサポートさせていただきます。」 というメッセージが多かったように思います。

不思議なことに「ミラクル(奇跡)」というカードを何人もの人が引き、 「奇跡のような素敵な出来事がおこるでしょう。」 というメッセージを受けているのが印象的でした。

いつのまにか、会場にいた全員が、カードを引き、 メッセージをうけ、その単純なうれしさに笑顔が輝いていました。 マヤさんのお話を聞き、チャネリングとヒーリングの実演の場を共有し、 カードからのメッセージを受け取り、ということを通じて、 人間が生きているということの不思議さを改めて思いました。
そして、人間として生きていることの、楽しさや、 こみあげてくるうれしさや喜びを、改めて感じました。 そして、精神世界頭脳場は、 まさにそこに正面から取り組んでいるのだという手ごたえを感じました。 なんと、うれしいことでしょう。(笑)

とうわけで、今回のレポートでした。 できる限り正確に思い起こしているつもりですが、 心を落ち着けるのに少し時間がかかり、うろ覚えのレポートなので、 間違いがあったらごめんなさい。 以上、よろしくお願いします。


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ところで あの「精神世界頭脳場」、いよいよ東京で開催されます。 関東近辺の皆様! お待たせしました! もうすぐですよ!(笑)
というわけで、改めて、ご案内を付けさせていただきますので、 ご興味のある方、是非、おいでください。 今回の講師は、ネイティヴ・アメリカンの涼やかでアツイ風(?)を メキキに吹き込んだ、森田誠二さんです。

「森田さんてどんな人?」 と聞かれたら、 「ネイティヴ・アメリカンです。わけあって、日本人に生まれたようです。」 とお答えします。
ネイティヴなみなさまも、そうでないかたも、 またとない機会に、どうぞ、おいでください! お待ちしています! では、よろしくお願いします!

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<<第四回精神世界頭脳場in東京のご案内>>
〜 いのち こころ からだ 〜


Dear 皆さん、 精神世界頭脳場は、いよいよ東京に登場することになりました!!  
「精神世界頭脳場」の探求するテーマは、大きく分けて3つあります。
  1.私たちは何のために生まれてきたのか、何のために生きているのか
  2.幸せとは何か
  3.精神性を向上させるためにはどうしたらいいのか、

 そしてこれは、私たちをいつもサポートしてくれている、見えない世界と つながるすべてのジャンルを含むものです。
 誰かに答えをもらうのではなく、自らに問い続ける場です。
 霊性、精神性に偏ることなく、地に足をつけた霊体一致の頭脳場です。  

 東京初の精神世界頭脳場は、前回大阪で大好評だった、関西テレビ 放送編成業務部マネージャーで、頭脳場会員の森田誠二さんの講演、
「ネイティブアメリカンの儀式に学ぶ叡智〜WPPD2004によせて〜」 です。
 ネイティブアメリカンにご縁を感じる方、常に人を魅了してやまない 森田さんに触れて見たい方、ぜひご参加ください。  

 森田さんは、(財)関西テレビ青少年育成事業団にいた頃、環境教育 を通してネイティブアメリカンの生き方に触れ、45日間サウスダコタの スー族と生活をともにしました。
 そして、現在は仕事の傍らこの6月の夏至の日に行われる World Peace&Play Day(世界の平和と祈りの日)のボランティア 活動に勤しんでいます。

参加申し込みは、5月27日(木)までに事務局までご連絡ください。
当日(5月29日)は正午から3時まで、メキキ東京昼食会です。 昼食会後に、メキキサロンに立ち寄り、精神世界頭脳場に ご参加ください。 ゲストの方も大歓迎!です。
◎日時: 5月29日(土) 午後5時〜7時30分  (終了後、懇親会があります)
◎会費: 2,000円(頭脳場会員)
     4,000円(メキキ会員)
     5,000円(ゲスト)
◎会場:メキキサロン<個の花ホール>
     (地図が必要な人は、事務局にご連絡ください。)
皆さんにお会いできることを楽しみに、お待ちしています。
精神世界頭脳場・代表 福本 泉

メキキの会・事務局  電話: 03−5464−5181  
FAX: 03−5464−5184  
E-mail: office2@mekiki.ne.jp