精神世界  ミーハーの精神世界みてある記 18  京阪神
by いずみ

2004.3月掲載

精神世界  久しぶりの木場さん岡本さんのセッションを受ける   京阪神

りんごとキウイ

ずっとうちのHPで紹介しながらも、なかなか行くチャンスがなかった。
なんだかとても気になって行きたいのだけれど、どうしても日程があわない。
それがこの3月、精神世界頭脳場の副代表であるうっちゃんと一緒に行くことができた。夕方に電話して予約もなしにいきなり「何時までですか、これから行ってもいいですか? 」と電話したら、「いいですよ。まだやっているから大丈夫。」との返事。

行くともうほとんど終わりかけで、数人の人たちが残っているだけだった。おそらく昼からぶっ通しでされているのだろうに、お二人とも全く疲れが見えない。
見ていると岡本さんはどんどん脱線して、周りの人と楽しくも不思議な話をしている。その間に木場さんが何かヒーリングをしているようだ。こんなに脱線して大丈夫なのかしら、と見ていると、ちゃんといいタイミングで話が収まって、今している人に注意が戻る。
私には脱線しているように感じられるが、たぶん岡本さんはずっと今ヒーリングしている人とつながっているのだろう。多分。

ソファーでは小学校低学年くらいの男の子が、いびきをかいて寝ている。ひたすらぐっすり真剣に寝ていてる様子が、なんだかうらやましかった。

そして私の番が来た。
椅子に座る。いつものように木場さんが前に座っていて、岡本さんが後ろに立っている。
「銀河……。銀河から来てるよ。」と木場さん。? ? ? なんだろう。何だかわからないけど、最近の自分のテーマを話してみた。
「そりゃ違うわ、いずみさん。」と岡本さん。
「個を捨てるのよ。もう三次元のそんなことにかまっていないで、上がって来なさい、って言われてるよ。」
「そうそう、そんなことは関係ないから。だから銀河からメッセージ来てるんやわ。早くここまでこいって。いずみさんは宇宙人なんだから、三次元のことなんてもうやる必要ないんや」と木場さん。
そんなことを言われても……そりゃ、個を超えることを目指しているんだけど……
「私も自分を捨てたからこうして日曜日にでも、平気で出てこれるのよ。岡本○○だったら、夫がいるのにほっといて出てきたりできないし、絵なんて描いていられないでしょ。個を捨てたから気楽にできるのよ。でね、そうしたらヒーリングの能力がぐっと上がったんだわ、不思議と。」
そうかあ。福本いずみにバイバイしたらいいのか。ちょっとセンスはつかめたぞ。
「もう準備ができてるから、潜在意識ももう大丈夫って言ってるから、銀河からエネルギーがきてるんや。」と木場さん。
うーむ。自分のテーマだと思うことに取り組むのは、まだまだ三次元にいようとしている、ということなのだろうか。

「たしか腎臓が弱かったんやな。ちょっと見てみよか……たいしたことなさそうやな。ついでやから、細胞全部入れ替えようか。」 おっ、それはすごい。やってもらおう。ワクワク。
見ていると木場さんは私の胴体の前で、私の内臓を全部まとめて切り取ってもっていくように手を動かした。それから今度は何かをそこにもう一度詰め込んだ。
「細胞の粒子を全部入れ替えたから。サラになってるからな。」
なんだか身体が軽くて、顔の筋肉が緩んできた。
これは、一週間もつと思うと一週間もつし、一ヶ月もつと思うと一ヶ月もつのだそうだ。私は一生涯もつと思うことにした。細胞の粒子が新しく入れ替わったのだから、私の身体はピカピカだし、老眼だってもうオサラバだ。ふっふっふ。

「右腰が痛くて、ある人に見てもらったらヒーラーをしていた時の過去世で誰かの身代わりに死んだときの傷だというし、ある人には、変わった過去世をおもちですねと言われたことがあるんだけど、何をしても治らないんですよ。」
どれどれ、と木場さんがじっと私の腰を見る。
「1515年、アフガニスタンだな。宗教戦争か何かで、いずみさんも宗教家で、傷つけれられたんやな。重症だったけどこれで死んだんではなさそうや。治しておくから。」といって私の腰のあたりから、何かを取り出すように手を動かした。
この痛みに関しては、いろいろな人に見てもらうごとに違うことを言われる。どうなんだろう。でもこれで痛みがなくなり、引きずっている何かがクリアになるならそれでいいとも思う。

「何か頭が変やで。木場さん、ちょっと見たって。」 今度は頭に木場さんの視線がいく。
「何か金属やなあ、これは。」
「そうやろ。これは金属やなあ。脳の内側からブワーっと出てきたんよ、今。」
「ヘルメットみたいに、金属ですっぽりと頭が包まれてるで。これは外していいんかな。」
「外してもいいから、出てきたんやろ。でも一応聞いてみてや。」 木場さんがチラッと上を見て、それから私の頭の所に手を持ってきて何かをしてくれた。
「一気に取るで。」と、息を合わせてエネルギーを取り去る。
「周りが違って見えるやろ。」と岡本さんに言われる。先程からなんだか周りが白く見えるのがそれだろうか。急にサングラスを外したような状態で、それで明るく白く見えるのだそうだ。
「それって、自分でつけたの? それとも誰かにつけられたの?」
「つけられたんや。」
そうか。何があったのだろう。
「脳みそがコンピューターやなあ、いずみさんは。」
は?
「ほんまや。コンピューターや。宇宙人だからなあ。」
それから、脳みその半分だけコンピューターの人もいるし、半身がすべて機械の人もいるのだそうだ。これはあくまでもエネルギーのことで、解剖したら普通の肉体なのだけど、見える人にはそう見えるらしい。

そうだ。私がどこの宇宙から来たのか聞いてみよう。マヤさんにチャネリングしてもらった時には、地球上では発見されていない、遠い遠い宇宙の果てだと聞いている。
「えーとな。『マルタカ』や。違うかもしれんけど、そんな風に聞こえるで。」
『マルタカ』だなんて、なんてダサイ音なんだろう、と思いながらもそんなことは全く顔に出さずに質問した。
「私の脳がコンピューターなら、私を作った人がいるの?  その星の人が私を作ったの? 私の脳みそを封印したのは誰?」
「あんな、『マルタカ』の人が作って、封印もしたんやわ、きっと。」
ふーん。そうかあ。なんでかなあ〜なんでかなあ〜 
「これからきっと上とつながりやすくなるよ。あの金属ヘルメットがあったから、個を捨てにくくなってたんやわ。これからはメッセージ受け取ったりしやすくなると思うよ。」
わあ。楽しみだ。

セッションは思わぬ方向に展開した。びっくりだった。 私は木場さんと岡本さんのセッションがとても気になっていたし、木場さんも私のことが気になっていたのだそうだ。
正しい時に、正しい人に出会い、正しい事が起きる、というネイティブアメリカンの言葉を思い出した。その通りなのだと思った。
でもなあ、「マルタカ」かあ。音として聞いた時「マリア」「クァンイン」「シリウス」「プレアデス」とか、星やマスターの名前はとても美しい。「マルタカ」だなんて、どこかの商店街でソーセージやハムを売っていそうな音だ。もうちょっとなんとかならないものかなあ。
と思うのは、やっぱり福本いずみだ。個を捨てられない私がいる。

そのあと同行してくれたうっちゃんも、セッションを受けることになった。
こういうものは初めてなので、何をお願いしたらいいのか、何がしてもらえるのか、全くわからなかったらしい。とまどう様子が、なんだかかわいい。
それでもせっかくのチャンスをのがさず、いろいろなブロックを外してもらっていた。 本人は何だかわからない、と言いながら、終わるとすっきりとしたいい顔になっていた。

木場さんと岡本さんのセッションを受けたい人は、トップページに日程を載せてあります。
連絡先を知りたい人は、メールをください。 福本いずみ


おまけ
セッションはいつも木場さんのオフィスで行われているのですが、そのオフィスには、縦巻まゆみさん作のキーウイの絵が飾られています。
(お買い上げありがとうございます(^-^)v )
去年のまゆみさんの個展でみたよりも、なんだかステキに見えるのは気のせい?

そしてたぬきの絵もあり、それを人の身長くらいの大きさに拡大したものが、ついたてのようなものに貼られている。それは岡本さんが描かれたものらしい。
これは非常に金運のいい絵なのだそうだ。これを見るだけでも御利益がありそうだ。(ぜひ、オフィスに行ってご覧ください)

そして、部屋の反対側に身体の大きな男性がいて、その方が神様のお話をされていた。ヒーリングを受けた人にゆかりのある神様をOリングテストを使って特定したりしている。
高次元の勉強会をされている人なのだそうだ。
なんだかすごい人がいるなあ、と思っていたら、私たちのセッションが終了すると同時にいきなり低次元の人に変身してしまった。木場さんのパソコンで怪しげなサイトを検索している。
うーーーーむ。